私のヘアゴムが、いつもの場所から移動していることがあるの。
犯人は・・・猫。
夜中に遊んでるのね。
ヘアゴムや輪ゴム・リボンやヒモは、ジャレついて遊ぶ子が多いです。
そして年末に誤飲が多いんです。
年末は、大掃除をするお宅も多いですよね。
普段あまり見ないゴミも出たりして、けっこう大変ですよね。
ポイント!
🐾 誤飲するものトップ5
🐾 じつは危険なもの
🐾 本能って・・しかたない?
こんなことを書いています(^▽^)/
ネコちゃんは、好奇心が強いんです。
いつもは見ないものがあると、興味津々に近づいてきます。
誤飲しやすいもの トップ5
ネコちゃんが誤飲しやすいものは、身近にけっこうあります。
「体に悪いものは、本能的に知っている。」
なんていうのも聞いたことがありますが、私が見ている範囲では・・そんな様子はないですね。(笑)
興味があれば口にしてます。
誤飲しやすいものトップ5
- ヘアゴム・輪ゴム・リボンなどのひも状のもの
- 猫用のおもちゃ
- レジ袋などのビニール製品
- ティッシュペーパーなどの紙製品
- 室内に飾った花や観葉植物
つい最近ですが、我が家のサイゾーくん7才も輪ゴムを食べて、盛大に吐きました。(泣)
しかも小さな輪ゴムではなく、直径が10センチある大きな輪ゴムです。
うっかりその辺に置いてしまったのを、夜中の大運動会で発見して遊んだようです。
引きちぎられた輪ゴムを見て、青くなり、吐いた物を発見し、再び青くなったのでした。
今回は吐いてくれたから良かったんですが、そうじゃなかったら・・・大変です。
ぎぼぢわづい~(気持ち悪い)
長女の家のチクちゃんは、ソウちゃんが幼稚園で作ってきた作品を食べたことがあります。
ビニールテープを細かく裂いた、ポンポンのようなものです。
チクちゃんは昼間は、一人でお留守番です。
ひらひらしているポンポンをみつけて、遊んでしまったようですね。
その日の夜、具合の悪そうなチクちゃんを心配していたら、やはり盛大に吐いたようです。
そこで初めて、ポンポンで遊んだことがわかったんですね。
チクちゃん9歳の秋のことでした。
ダメかと思ったわ・・・
サイゾーくん7才、チクちゃん9才(現在10才)なのに、遊んでいて食べてしまうんです。
なのでネコちゃんは、本能で行動してしまうことが分かります。
(サイゾーとチクちゃんが、おバカなわけではないです💦)
子猫ちゃんなら、もっと注意しないと危ないですね。
そして案外落とし穴なのが、猫用のおもちゃなんです。
サイゾーくん再びですが・・・これも食べました。
釣り竿のような形で、ヒモの先にネズミ型のおもちゃが付いているものです。
これのヒモの部分を噛みちぎって、食べました・・・。
そして・・吐く。(泣)
ネコちゃんのおもちゃは、ヒモが使ってあったり、羽のようなものが付けてあったりします。
食いつきがいいんですね・・この手のおもちゃは。
そして本当に、食い付いてしまうんです!
とくに子猫ちゃんは、力の加減が出来なかったりするので、危険は大きいと思っています。
飼い主さんがいないときは、手が届かない場所にしまうことをおススメします。
また、本当に小さな子猫のうちは、おもちゃの購入は必要ないと思っています。
成猫より体が小さいので、少しの誤飲でも大変なことになる可能性が高いです。
こちらにも子猫ちゃんにおもちゃは、必要ないことを書いています。
それ実は危険です
年末になると、クリスマス色も強くなってきて、お部屋も模様替えしてみたくなりますよね。
ツリーを飾ったり、この時期のお花を飾ったり、ちょっとワクワクします。
このツリーの飾りも、気をつけてください。
キラキラ・・ゆらゆら・・もう、ジャレつく場面しか思いつかない(笑)
しっかり固定するか、ネコちゃんが出は入りしない場所に移動する方がいいかもです。
キレイなんだけどね
それから、この時期に見かけるのが、シクラメンやポインセチアですね。
最近はミニシクラメンが可愛らしくて、いいなぁ~と眺めています。
ところが・・・このシクラメンやポインセチア、ネコちゃんには危険なんです。
間違って食べたりすると、中毒症状がでて最悪の事態を招くかもしれないんです。
ポインセチアは、毒性は低いようですが大量に食べると、やはり危ないです。
過去に子供が誤って食べて、命を落とした例もあるそうです。
ネコちゃんがポインセチアを誤って食べると
- 口が腫れる
- よだれが出る
- 吐く
- 下痢
という症状がでるようです。
シクラメンの場合は
- かぶれ
- 吐く
- 下痢
などの症状です。
ネコ草というのが販売されているように、ネコちゃんは植物を食べます。
植物で胃を刺激して、不要なものを吐き出すためです。
肉食のネコちゃんは、獲物を食べる時に、そのまま引きちぎるようにして食べます。
皮も毛も、そのまま飲み込みます。
人のように皮を剥いで、小さくして咀嚼して食べません。
そのために不要なものも丸飲みなので、あとから吐き出すという食べ方なようです。
吐き出す刺激を、植物を食べて胃に働きかけるんですね。
そのため植物があると、口にする習性があるんです。
他にも危険な植物はたくさんあります。
寂しいですが、植物は部屋に置かない方がいいですね。
参考まで~。
対処法
「ちょっと葉っぱをかじっただけだから・・・。」
「1センチくらいしか飲み込んでなさそう・・・。」
吐き出してくれたらいいんですが、吐いてくれない。
牛乳を飲ませて、吐かせる・・なんてネットでは言われていたり。
↑これは危険ですから、絶対にやめてくださいね。
牛乳自体が、ネコちゃんには与えてほしくないものです。
誤飲をしたことが分かったら、病院へ行くのが一番です。
早ければ早いほど、大変な治療にならずに済みます。
誤飲したものが胃にあるうちなら、まだ取り出すことも比較的簡単にできます。
でも腸にいってしまうと、取り出すことも大変だし、なによりネコちゃんへの体の負担が大きくなります。
もちろん治療費もかかってきます。
誤飲をして吐かなかったら、病院へ早くいくようにしましょう。
まとめ!
ハンター気質のネコちゃんだからこそ、誤飲とは切っても切り離せないという事がわかりました。
キラキラ・ふわふわ・びろーんなものは、ハンターの本能を刺激してしまうようです。
お腹が空いていなくても、いい匂いがしなくても、本能が刺激されたら口に入れてしまいます。
(書いていて怖くなった・・泣)
そしてもう一つ、肉食だけど植物は口にするということです。
本当にやめて欲しいですが、本能なので仕方ないです。
ネコちゃんにワンちゃんのような、しつけは出来ないので、できないように対処するしかないです。
なので飼い主さんにできることは・・・
✔ ヘアゴム・輪ゴム・ヒモなどは出せない場所にしまう
✔ 猫のおもちゃも遊ばせる以外は、しまっておく
✔ 花瓶に花や、観葉植物は猫のそばに置かない
おおげさな・・・と思うくらいで丁度いいかなと思います。
だって・・ネコちゃんは何歳になっても、やらかしますから(笑)
あなたとネコちゃんが、ステキな年末を送れますように・・・
年末に起こりがちなことなので、参考になれば幸いです。
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