ネコなのに人間っぽい

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ネコの行動

前にもちょっと登場しましたが、長女の飼っているネコはメインクーンのmixです。

名前は、ちくわぶ。8歳の男の子。

長女の夫であるジン君が独身の頃、ちくわぶの箱に入って捨てられていたのを見つけました。

なので、名前はちくわぶ。

今では「チクちゃん」と呼んでいます。

当然ですが、子猫のころは小さくて毛がふわっふわで、ぬいぐるみのようでした。

1年経った頃から「なんか大きくない?」と思い始めました。

最初から一般的なネコちゃんと毛並みの違いを感じていたので、日本ネコではないな~と思ってはいました。

毛並みからペルシャっぽいな~とか、柄がアメリカンショートヘアっぽいなんて話していました。

ところが、1歳になった頃から大きくなって、あっという間に5キロ越えしました。

体格もしっかりしていて、何といっても毛足が長く明らかに、我が家のネコとは違う種類でした。

いろいろ調べたり、獣医さんに聞いたりした結果「メインクーン」ではないかということになりました。

獣医さんに「もっと大きくなるよ。あと2~3キロ増えるね。」と言われても、あまりピンときませんでした。

ところが、2歳を過ぎるころには8キロになったのです。

尻尾をフリフリして歩く丸い体は、愛嬌があって可愛らしいのですが、乗られると重い。

喉を鳴らすネコちゃん特有のゴロゴロ。

これまた音の大きさがヘビー級で、チクちゃんは自分のゴロゴロの振動でくしゃみをしています。

長女には2歳半の息子ソウちゃんがいるんですが、この子と一緒にいたずらをするんです。

ソウちゃんが赤ちゃんだった頃は、泣き出すと毛づくろいの要領で頭を舐めたりしていました。

お昼寝も一緒で、いつもそばにいました。

やがてソウちゃんが歩くようになり、外に出たがるようになると、玄関まで導いて鍵を開けるように手ぶりで教えたりするようになりました。

ドアを開けたがれば、取っ手をひねることを教えたり。

この前とうとう玄関からの脱走を成功させた一人と一匹は、外側からサッシを叩いて楽しそうにしていて長女は肝を冷やしたそうです。

現在、ドアには常にチェーンが掛かり、サッシには3重のロックが掛けられています。

安心かと思いきや、今度はロックを解除するだけではなく、ロックすることも出来るようになったとか。

洗濯ものを干していて、ロックを掛けられて締め出されたと嘆いていました。

ロックを掛けて楽しそうに笑う我が子の横で、チクちゃんも高らかにニャーンと鳴いていたそうです。

ちょっとダイエットして7キロ台になったチクちゃんは、今日も長女とソウちゃんと一緒に寝ています。

ソウちゃんを寝かしつける時間になると、必ずついてきてベットに入るんだそう。

「せまい・・・」長女のつぶやき。(笑)

 

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