甘く見ていたわ。
網戸があるから大丈夫だって。
まさか網戸を破るなんて、思いもしなかった。
玄関さえ脱走できなければ、大丈夫だと思ってたわ。
ゆきむらも地道に爪で網戸を傷つけ、ある日とうとう大穴を開けたことがあります。
住宅事情によって違いはありますが、ドアというドア。
窓という窓は、警戒しておいた方がいいですね。
脱走だけならまだしも、二階の窓から落ちて骨折した・・という話しを聞いたこともあります。
脱走には注意が必要です。
ポイント!
🐾 脱走防止の柵の種類
🐾 どうして脱走するの?
🐾 脱走したら、どうする?
ここに注目しました(^▽^)/
我が家では、脱走の常習犯ゆきむらがいました。
あの手この手で脱走し、本当に手を焼きました。(泣)
脱走したがるのはナゼ?
家に着くと言われるネコちゃん。
なのにナゼ大好きなお家から、脱走をしてしまうんでしょうか?
我が家のゆきむらの場合
性格です。(笑)
好奇心強めの性格でした。
室内飼いをしていましたが、網戸を地道に破るやつでした。
目的達成まで諦めないので、庭に出られないと出られるまで鳴き続けたり、ハンスト(ハンガーストライキ)したりする稀有な性格でした。
そこで苦肉の策でリードを付けて、庭限定で出していました。
そんなゆきむらは、数々の脱走をしました。
そのおかげもあって、脱走しそうな気配が分かるようになりました。(笑)
見つかった!
脱走する理由は主に5つ
理由が分かれば、予防もできます。
飼い主さんが行動に注意すれば、未然に防ぐこともできます。
ネコちゃんが、脱走しないような環境作りも大切です。
✔ 環境に慣れていない(引っ越した・友人や知人宅・病院)
✔ ビックリした(大きな音・ペット同士のケンカ)
✔ 発情期
✔ 今の環境に不満がある(新しいペットの迎い入れ・工事などの騒音)
✔ 性格(好奇心が強い)
脱走なんて思ってもいないです
✔ 環境に慣れていない
知り合いがこんな経験をしました。
動物病院で避妊手術をした帰り、知人宅へちょっと寄り道をしました。
車の中で待たせるのはかわいそうなので、キャリーバッグごと下ろし玄関でキャリーを開けると、そのまま脱走。
手を尽くしましたが、見つけることはできませんでした。
✔ ビックリした
ご近所の奥様の経験です。
とても動物好きの一家で、ネコちゃんを8匹、ワンコを2匹飼っていました。
ひょんなことで庭先に出たネコちゃんが、ワンコとケンカになりそのまま脱走。
戻ったときは大怪我をしていました。
どこぞのネコちゃんとケンカになったらしく、猫エイズにも感染していました。
✔ 発情期
メス猫ちゃんの場合は、発情すると特殊な声で鳴き続けたり、相手を探すために外に出たがります。
オス猫ちゃんは、メス猫ちゃんの声に反応してマーキング行為をしたり、脱走したがります。
回避するには、去勢・避妊が必要です。
✔ 今の環境に不満がある
これも知り合いの経験です。
そこの一家も猫好きで、2匹の老猫を飼っていました。
ある日奥様が、友人に頼まれて子猫を引き取ってきました。
猫好きな人たちなので、子猫をとてもかわいがっていました。
ところがある日、一匹の老猫がいなくなってしまったのです。
たしかに子猫とは、折り合いがよくなかったとのこと。
それきり現在も戻ってきません。
✔ 性格
ネコちゃんは窓のから外を眺めます。
これは外に出たいのではなくて、見える範囲も縄張りだからです。
つまりは警備の一環です。
でも性格的に、出て確かめたいと思う子もいます。
はい・・・ゆきむらです。
悪口いったっしょ
脱走したらすること
「あら?ゆきむらにソックリな猫が塀の上にいる。」
「・・・・・・!!!ゆき!!」
というようなことが何度かありました。(笑)
その度にご近所に頭を下げて、庭を探させてもらったり、名前を呼んだり大変でした。
そんな経験から、わかったことがあります。
案外近くに潜んでいる
ということです。
外の世界は家の中から見える範囲しかわからないので、いきなり遠くへは行かないです。
ネコちゃんの性質は、縄張り第一なんですね。
自宅の縁の下に2日間もいた‥という例もあります。
ゆきむらもお隣のエアコンの室外機の下とか、駐車してる車の下でよく発見しました。
一度はご近所の屋根の上にいたので、烈火のごとく私が名前を呼んだら、すごすごと帰ってきたことがありました。
でもこれはいい例ではないので、絶対にやらないでください。(笑)
降りてきなさい
戻ってくるように仕向ける
姿が見えないと焦りますよね。
でも先ほども言ったように、近くにいる可能性はあります。
なので試してほしいことがあります。
- 好物で呼び寄せる。(ネコ缶やちゅーるなどで釣る)
- トイレを外に置く。(自分の匂いがわかる)
この二つは、ゆきむらを呼び寄せるのに成功しています。
外にいってネコちゃん自身が実感するのは、お腹が減っても食べるものがないということだと思います。
普段はキャットフードを食べているので、ゴミをあさったり、虫などを捕まえて食べることに抵抗があるんですね。
おいしくないのを知っているんです。
なのでお腹が減ると、家に帰りたくなります。
案外鼻が良いネコちゃんは、ニオイを辿ることができるんです。
そして家に帰ってくることができます。
脱走時は、お試しになってみてくださいね。
間違いない!おうちはコッチだ
ただし、自宅周りの脱走じゃないと効果は期待できません。
出先での脱走は、驚いて逃げているので、とんでもない場所まで行っている可能性があります。
それでも時間が経過していなければ、戻ってくる可能性もあります。
知らない場所での脱走は、その場所の人たちに声をかけておいたり、SNSで呼びかけておくのも方法の一つです。
脱走しやすい場所
やっぱりダントツ玄関ですね。
飼い主さんが出たり入ったりしてるけど、一体あの先はどうなってるの?って思ってるんじゃないかな~。(笑)
開け閉めのタイミングをみて、ダーッと走ってきますよね。
見事な動体視力です。
見栄えも機能も優秀です。
ネコちゃんの脱走に頭を悩ませた飼い主さんが開発したので、かゆいところに手が届いてます。
それから窓ですね。
ゆきむらも2回ほど、二階の窓から脱走しました。
回収が大変でした・・・。(遠い目)
このタイプを使ってる方が多いですね。
でもこれ・・ネコちゃんによっては、よじ登ります。
(運動不足解消にはなりますけど)
開け閉めには注意して下さいね。
DIYで出来そうだなという方は、自作もありだと思います。
100均で材料は揃えられるようですよ。
これなら心配な場所全てに、付けることも可能ですね。
DIY出来る人は尊敬です。
(私はすごく不器用なので)
ベランダ用に、落下防止ネットもあります。
ベランダからの脱走も考えられます。
「こんな足場の悪い所に行かないでしょ。」
そう思うのは人間です。
ネコちゃんは足場が悪い所とか、結構歩きたがったりするんです。
これって敵にあったときに、追いかけられないようにするためらしいです。
本能のようなものですね。
まとめ!
ネコちゃんに、脱走は付きものと思ってください。
とくに子猫のうちは、好奇心が強いので脱走しやすいんですね。
だんだん年齢とともに、落ち着いてきます。
でも子猫の頃に脱走癖がつくと、なかなか改善しにくくなることもあります。
なので脱走は、させないようにしていく方がいいですね。
脱走したことない・・しそうにない・・・という飼い主さんはラッキーです。
でも不測の事態ということもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
また万が一の時のために、迷子札(首輪)を付けておくのもいいかもしれませんね。
家族になったネコちゃんが脱走でいなくなってしまう・・・飼い主さんの気持ちは宙ぶらりんで、なかなか諦めがつけられないでいます。
どうしているのか・・・帰ってくるかもしれない・・・幸せに暮らしているんだろうか・・・
そんなことを思っているようです。
私たちができることは、脱走しないように気をつけることしかありません。
この記事が、お役に立てれば幸いです。
ネコちゃんとの楽しい生活を願って。(^▽^)/
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