急に朝晩、寒くなってきました。
頑張っていた我が家も(何を?)とうとう冬仕様に模様替えしました。
おっコタツだね。
あれサイコーだね!
うんうん・・あなたたち2匹が入ってると、足が延ばせなくてヨガのポーズみたいになっちゃったよね。
それはおいといて・・・。
クリスマス仕様のお部屋のアクセントになる観葉植物や、いろどりを添えてくれるお花。
実は、ワンコやにゃんこに危険なものがあるんです。
今回は、注意をしてほしい植物をリストアップしてみました。
お部屋に置いてない?
お世話になっている動物病院のカウンターに、折り紙でお花が飾られていたんです。
「本物もいいけど、折り紙もいいですね。」
なんていうと
「間違ってワンちゃんやネコちゃんが食べるといけないので、本物は置けないんです。」
えっ?そんな危険なの?お花が?ということで、気になったんです。
シクラメン
我が家も、この時期にミニシクラメンを飾っていました。
ミニっていう所が可愛らしくて、棚に置いていたんですね。
ところがこれ、危険なんです。
嘔吐、胃腸の炎症、死亡の恐れ
ワンコやにゃんこが誤って口に入れてしまうと、嘔吐や胃腸に炎症を起こしてしまいます。
それを知って、サイゾーが絶対に行かない場所にシクラメンは移動。
クリスマスの雰囲気も何も関係なくなりました。(笑)
菊
今の時期は、菊の花はきれいですね。
我が家もご近所さんから、いただきます。
花瓶に差して楽しんでいたんですが、ある日、花びんのそばに嘔吐物があったんです。
花も、かじったような跡。(葉っぱの方がかじられていた)
調べると
流涎、嘔吐、下痢。 消費量が多ければ、衰弱、 運動障害など。
幸い摂取量が少なかったので、嘔吐だけですみました。
まさか菊もなんて・・・想像もしませんでした。
ユリ
花束に入っていることが多いですが、ユリはとくにネコちゃんに非常に危険です。
ユリは猫には非常に有害で、少量で重度の腎不全を起こす可能性があります。
花や茎、球根、花粉など全て危険で、植物そのものを口にしなくてもユリを生けた水も危ないため、花瓶などの水を飲まないように注意が必要です。*とくに分類がユリ属、ワスレグサ属になる仲間が危険
(*テッポウユリ・スカシユリ・カノコユリ・ワスレグサ)
「お水にうるさい」なんて言われるネコちゃんですが、ユリが差してある花瓶の水は、絶対に飲ませないように注意です。
その他 身近なもの
外にも普通に見かけるのに、要注意っていう植物もあったんです。
あせび
お散歩が日課のワンちゃんは、とくに注意が必要です。
あせびは庭木や生垣などに使われていたりするので、見かけることもあると思います。
葉や茎の有毒性は高く、馬があせびの毒にあたってふらつく様子が酔ったようにみえるので「馬酔木」と書くとも言われています。
嘔吐、下痢、過流涎、衰弱、昏睡、低血圧、中枢神経系の抑制、心血管虚脱、死亡の恐れ
2月くらいから小さな白い花を咲かせます。
可愛らしい見た目なのに、馬さえもふらつかせるって・・・ちょっとこわいですよね。
アボカド
最近ポピュラーになってきた果物ですね。
お料理にかかせない!なんて人も多くなってきたんじゃないでしょうか?
私も一時、マグロとアボカドのユッケ風なんていうのにハマりました。
そんな身近なアボカドですが
嘔吐、下痢、死亡の恐れ
毒性成分ペルジンは、果実だけではなく、葉、種子、樹皮にも含まれています。
ペットたちが口にしないように、種や皮の処分も確実にしないとですね。
身近な危険まとめ
とくに今の時期のものをあげてみましたが、結構あるのに驚きました。
今まで意識していなかったものもあるので、参考になれば幸いです。
室内に置かない方がいい植物
- シクラメン (犬・猫注意 花をかじりやすい)
- 菊 (犬・猫注意 葉っぱなどが、かじりやすい)
- ユリ (とくに猫注意 花瓶の水も危険)
- アボカド (とくに犬注意 お料理後の処理)
外で注意する植物
- あせび (とくに犬注意 葉や茎に注意)
一緒に生活してるとわかりますが、ワンコもにゃんこも植物をみると、とりあえず匂いをかぎ齧ります。
危ないものは本能的に避けるんじゃないか?とも思ったりしていましたが、そんなこともないようです。
実際、サイゾーは菊をかじって嘔吐しましたし、ご近所のワンコは散歩中にまだ青い梅を食べて(時期は初夏ですが)嘔吐と下痢になったそうです。
誤飲事故は割と多く報告されています。
長女の家のチクちゃんは、ソウちゃんがビニールテープで作った腰みの(運動会で使った)を誤飲してしまい大量に吐いたとか・・・・。
何歳になっても、2~3歳の子供のような感覚はあるようですね。
実に心配させてくれます。
少しでも心配なものは遠ざけるようにした方が良さそうです。
写真引用 ぱくたそ おしえて!田舎センセイ!
引用文章 ペットフード事件簿
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