サイゾーくんも今年で7才だね。
いちまつネコです。
ボク全然元気だけどね~。
ずーと元気でいてねサイゾーくん。
今回は「老猫ライフの変化は?」「これって老化のサイン?」を書いています。
体の変化
小さな子猫だったのに、いつの間にか大きくなったなぁ・・
なんて感慨深く思ったりしますよね?
それに子猫から大きくなったのは明らかに分かりますが、成猫から老猫への変化ってわかりづらいですよね。
人間のようにシワもシミもないので、本当に羨ましくなるくらい見た目はあまり変わりません。
あんまり遊ばない
ゆきむらとサイゾーを飼って感じたことです。
サイゾーが生後4ヶ月で我が家に来たとき、ゆきむらは7才でした。
ゆきむらはティッシュボール(ティッシュを丸めてテープで止めたもの)が大好きで、よく遊びました。
空中に放ってやると、ジャンプして打ち返してきました。
バレーボールのエースアタッカーのようでした。(笑)
サイゾーと一緒に遊ばせていると、照れくさいのか一緒に遊ばなくなりました。
ゆきむらだけのときに遊んでやるようにしましたが、どんなことをしても、ものの数分で止めてしまいました。
「すねてるのかな~?」
と思ったりもしましたが、歳をとってきたからだったんですね。
現在サイゾーも、ちょっと前まで息を切らすまでネズミのおもちゃで遊びましたが、今はそこまで遊びません。
落ち着きがでてくる
無駄な動きをしなくなる・・というんでしょうか?
だいたいのことは経験でわかっているので、ビックリとか慌てることは、ほぼなくなりますね。
サイゾーは完全室内飼いです。
今の季節は日が暮れても、ベランダのサッシは網戸にして開けてあります。
そうすると稀に、外猫ちゃんなのか野良ちゃんなのかが、家の中にいるサイゾーを覗きに来るんですね。
今までは声も出さずに、ハリセンボンのように毛を逆立てていました。
しかも窓から離れた場所で・・・。
ゆきむらが居るころは、本当にゆきむらの後ろに隠れていました。
でもついこの前は、網戸越しにネコパンチをおみまいされても、普通にしていました。
それには、ちょっと私も驚きました。
「網戸があるもんね~」ていう声が聞こえそうでした。(笑)
通り道が変わる
我が家は一か所、ちょっとジャンプしないと通り抜けられない場所があります。
そこを通ると引き戸を開けなくても通れるんですね。
キャットウオークの一部なので、一日になんども通ります。
でも最近は、引き戸の方を開けてくれと催促をすることが多くなりました。
晩年のゆきむらも同じでした。
サイゾーも5回に一回くらいは催促するので、歳をとったんだな~って感じています。
老化のサイン
ゆきむらもサイゾーもオス猫なので、体格はいい方でした。
とくにゆきむらは、MAXで7キロはあったと思います。
でも老猫になってくると、徐々に体重が落ち気づくとサイゾーの方が大きくなっていました。
猫ニキビ
ゆきむらは白猫だったので、下あごにプツプツしたニキビが目立ち始めました。
これも加齢による免疫力の低下によるものです。
温かい蒸しタオルで拭いてあげると、若干きれいになったように感じてました。
強くこすったりせず、優しく拭いてあげるのがポイントです。
偏食
今まで気に入って食べてたのに、食べなくなった・・・。
何年もに渡って食べていたのに、食べなくなった場合です。
これも加齢によるものかもしれません。
歯も弱くなり、飲み込みも弱くなってくるので、ドライフードだけではなくウエットフードもあげるようにすると良いかもです。
嫌がらなければ、ドライフードをふやかしてあげてみてくださいね。
寒がりになる
抜け毛が多くなるのがサインです。
もちろん夏場に向かって多少は抜け毛は多くなります。
それ以外でも多くなっていないか、いつも使うベッドや毛布などをチェックしてみてください。
多いな・・というのが感じられたら、老化のサインです。
体温調節が上手くできなくなっている可能性もあるので、部屋の気温に気を使ってあげます。
7才から始まる老猫ライフ まとめ
7才から老猫に入っていくといっても、7,8才ではそんなに老猫になったと感じないとは思います。
じっさいサイゾーも7才になりますが、落ち着いてきていい感じだなと思っています。
ただ猫ちゃんの時間は、人間の何倍も早く流れます。
早めに心の準備に入っておく方がいいかなと思います。
体の変化では
- あんまり遊ばない
- 落ち着きが出てくる
- 通り道が変わる
と、3つをあげてみましたがどれも心配のないことです。
老化のサインでは
- 猫ニキビ
- 偏食
- 寒がりになる
と、これも3つをあげましたが、こちらは加齢が病気に結び付き、そのサインの可能性もあります。
猫ニキビは、直接の因果関係はありませんが、口の周りの汚れは口内炎になっている可能性もあります。
よだれの有無など、チェックしてみてくださいね。
偏食も、同じように口内炎の心配があります。
食べるときにカリカリだと痛いので、違うものを欲しがったり食べる量が減ったりします。
顔を左右に振って食べる・食べが悪い・・などが見られたら、獣医さんに相談しましょう。
寒がりになるは、病気のサインの可能性があります。
体温調節ができないと、病気のリスクが上がるという心配です。
だからといってワンちゃんのように、洋服を着せたりしない方がいいです。
猫ちゃんは体を覆うものが嫌いなので、かえってストレスになります。
もし嫌がらないようなら、弱ってるサインだと思った方がいいですね。
避けては通れない加齢。
見た目があまり変わらないからこそ、気をつけてあげたいですね。
全ての飼い主さんが、ペットと共に一日でも長く健康な生活が送れますように願いを込めて。
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