「この子を飼おう!」
そう決めたとき、雄なのか雌なのかは後回しだった私。
飼いたい気持ちが先だから、オスだからメスだから「やっぱりやめた。」とはなりませんよね。
でも・・・男の子は難しいわね。
って、いってたよね。
訂正します。
ゆきむらが難しかったんだったわ。
今回は「ワンコとにゃんこの雄と雌の違いってどんなところ?」
にスポットをあてて記事を書きました。
男の子の話し
我が家は2匹とも男の子。
ゆきむらとサイゾーですが、性格は全く違いました。
でも特徴はとっても似ていましたね。
男の子の特徴
- 縄張り意識が強い
- よく鳴く(声が大きい)
- 明朗活発
- 甘えん坊
- 体格が大きい
縄張り意識が強い
ワンコもにゃんこも共通しています。
ワンコはお散歩などで行う、マーキング行為がそうですね。
妹のポメちゃん(男の子)の散歩をしましたが、マーキングと臭いをかぐのとが忙しかったですね。
これは一説には「ボクはこういう犬です。」という行為で、人でいえば名刺交換をしているようなものとか。
そして少しでも大きく見せるために、高い所にマーキングしたがるらしいです。(妹談)
かわいいですよね。(笑)
だから他のワンコのマーキング後の匂いも嗅いでるんですね。
ネコちゃんの場合は、お散歩の習慣がないので外でマーキングはしません。
でも、去勢手術をしていない男の子は、室内飼いでもマーキング行為をします。
ゆきむらもサイゾーも手術しているので、マーキングはないですが警備は怠りません。
自宅警備員と言われるように、窓の外の見渡せる範囲を毎日しっかり監視しています。
サイゾーもゆきむらも決まった時間に、警備をしています。(笑)
よく鳴く
妹のポメちゃんは、よく鳴きます。
感情そのままに鳴きますね。
嬉しくても、イヤでも、怖くても、おねだりするのも・・鳴いて会話をしています。
それから比べると、ゆきむらもサイゾーもネコだからなのか、そこまでは鳴きません。
でも、縄張りに侵入者がいると太くて低い声で鳴きます。
ちょっと驚くような大きな声です。
明朗活発
食器棚の上にあがったり、奉ってあるある神棚にのぼったり・・・。
とにかく登れない所はない!っていう感じですね。
ワンコの場合は、遊びが大好きでなかなかやめてくれないと聞きました。
どこまで疲れないのか一度、根気よく付き合ったら1時間も走って遊んだそうです。
これは飼い主さんが疲れたから、1時間で終わりましたが、ワンコはまだまだいけたそうです。
でもこれは遊びすぎだそうです。
1日1時間くらいは遊んであげるようですが、走りっぱなしは良くないそうです。
甘えん坊
ゆきむらはひざに乗ったりしなかったので、甘えん坊かな~?って思いましたが、外で遊んでいる時は(リードでつないで)撫でてくれよ~が激しかったですね。
サイゾーは家族が座れば、くっついてくるし末っ子ちゃんのひざは、お気に入りの場所です。
妹のポメちゃんも、妹がちょっと離れると吠えて後を追います。
戻ってくると何日ぶりの再会だよ!って突っ込みたくなるほど、全身で喜んでます。
体格が大きい
ゆきむらとサイゾーを見ているので、女の子のネコちゃんを見ると子猫かと思ってしまいます。
友人は小型犬(チワワの女の子)を飼っているので、うちのネコたちを見て
「でかっ、猫ってこんなに大きいの?」と言ってました。
二匹とも5キロ超はあるので、4キロないチワワちゃんは小さくて当たり前ですよね。
妹のポメちゃん(男の子)は、5キロ弱なのでうちのネコたちより小さいけど、ポメの中では大きいそうです。
女の子の話し
実家にいたころに飼っていたのは、ロビンという女の子の猫でした。
おとなしくて賢い子でした。
いつもそっとそばにいてくれる子で、呼ぶとかわいい声で返事をしてくれました。
女の子の特徴
- 落ち着きがある
- 声がかわいい
- 小柄
- 気が強い
落ち着きがある
ワンコもにゃんこも女の子は落ち着きがありますね。
よく聞き分けるのも女の子です。
ワンコちゃんも女の子は「静かにして」というと、理解する子が多いようです。
友人のチワワちゃんも「しっ」と、人差し指を立てるとおとなしくなってました。
それにウロウロすることもなかったですね。
そういうことから、小さい子供がいる家が、動物を迎い入れるなら女の子にするべきだという専門家もいるようです。
声がかわいい
これも女の子の特徴で、男の子より声が高いです。
ロビンも呼ぶと駆け寄りながら鳴くので
「にゃ~にゃ、にゃ、にゃ・・・。」
と声がとぎれとぎれになるのが、すごく可愛かったんですね。
それが聞きたいだけで呼んだりしました。
ただ、発情期を迎えると高い声で鳴きます。
オスを刺激するために鳴くので、避妊手術をしてないと一晩中、鳴く子もいるようです。
小柄
男の子と比べて、やっぱり小さいですね。
顔つきも丸くて小顔です。
体の動きも男の子よりも、しなやかですね。
気が強い
わりと聞くのが「うちの子、気が強くて。」という意見。
男の子より小柄な女の子は、おっとりしていそうですがそうとも限らないらしい。
多頭飼いしているあるお宅では、自分が座ってる目の前を横切るネコちゃんにネコパンチをお見舞いするとか・・・。
他のネコちゃんがいる前で抱っこすると、見ていたネコちゃんにネコパンチをするとか・・・。
自分より体が大きい相手でも、ひるむことはないそうです。
頼もしい・・・ですね。(笑)
病気と寿命
犬猫の平均寿命
オス メス 犬 12~13歳 11~12歳 猫 13~14歳 14~15歳 出典 ペットクリニック・ドットコム Cat Press
ワンコの場合は、オスとメスの差はほぼ無いようです。
ネコちゃんは人間と一緒で、メスの方が若干、長生きのようです。
7才くらいからシニアになっていくので、見た目はあまり変わらなくても健康には配慮し始めるといいですね。
オスとメスで、かかりやすい病気というのは確かにあるようです。
それは人間と同じですね。
ただ人と違うところが、避妊・去勢をした方が寿命が延びると考えられていることです。
とくに女の子は、子供を望まないと考えているなら避妊した方がいいです。
男の子は女の子が発情して、鳴き声で呼ばれるようです。
そうすることで男の子は発情するんですね。
いっぽう女の子は、交尾をしないと排卵をしないので、発情期は交尾ができないと鳴き続けることになります。
そうなるとストレスは相当なものになりますね。
子供を持たない場合は、避妊をおすすめします。
男の子も同様です。
女の子に呼ばれているのに、行けなければストレスになります。
それにマーキングも激しくなり、脱走にもつながります。
やはり室内飼いなら、去勢した方がいいですね。
そういえば発情期に女の子がやってきて鳴き声をあげていましたが、我が家の男の子はただ窓から見つめていただけでした。
侵入者に厳しいはずなのに、その女の子には「出ていけ」コールはしませんでした。
去勢していても、何か感じるとこがあるんでしょうかね?
でも、発情の反応はしないのでストレスも感じないです。
男の子・女の子どちらも可愛いですね。
巡り合ったら特性を知って、末永く幸せな日々を送りましょう。
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