最近・・体が重いんだよね。
だるいし、食欲がわかないの。
病院にいったけど、悪いところないんだって。
どうなっちゃってんのかな?
チクちゃんは10才だよね。
前よりも疲れやすくなってきてるかもね。
それと意外にも低気圧が関係していることがあるんだよ。
チェックしてみようか。
今年の梅雨はなかなか明けなくて、人間だって気分が上がりませんよね。
頭痛がしたり怠かったり、スッキリしないことも多いです。
それは実はネコちゃんも同じなんです。
こんな症状ありませんか?
ネコちゃんて具合の悪いことを隠すことは、みなさん知っていると思います。
そんな病院大嫌いなネコちゃんが、調子が悪そうにしている・・・。
「よっぽど具合が悪いのかな・・?」
なんて心配になりますよね。
長女のチクワくんも、なんか元気がない・・いつもよりフードの食べが悪いなんていう症状が続いていました。
こんな症状ありませんか?
- 食欲が落ちているまたは、食べる回数が減っている。
- あんまり遊びたがらない。
- いつもより水を飲まない。
- 寝てばかりいる。
これって低気圧の影響です。
チクちゃんの診断結果は、梅雨の時期の寒暖差や気圧が安定しないための体調不良。
低気圧の影響めっちゃ受けていたんですね。
でも人間が低気圧の影響を受けるんですから、考えてみれば動物だって影響ありますよね。
低気圧=雨の日が多い
砂漠にいたころの習性で、昼間は暑くても夜は寒くなる過酷な環境だったので、体が濡れるのは危険なことだったんですね。
そのために雨の日は、あまり動かない。
それに日向ぼっこもできない悪天候だと、元気もなくなってしまうんです。
日向ぼっこは、日を浴びて体温を一定にするためとか、紫外線でダニなどを取り除くためといわれています。
ビタミンDを生成するためといわれていましたが、最近の研究で日を浴びることでビタミンD の数値に変化がなかったということが分かりました。
低気圧の影響でどうなるの?
低気圧で具合が悪くなるのは知っているけど、どうして具合が悪くなるのか調べてみました。
地上に生きている私たちには、気圧がかかっています。
1平方メートル(0,64畳)あたり、10トンもの力を受ける計算です。
これを同じ力で体内からも跳ね返してる状態が、普通の状態なんですね。
低気圧はこの圧力が弱くなる状態のことです。
こうなると体の圧力のバランスが崩れるので、体調が悪くなります。
体内から押し返す力はそのままなので、内耳や血管などが膨張した状態になります。
内耳が膨張すると、自律神経が乱れるので頭痛や持病の悪化につながります。
うちのサイゾーくんは尿路結石予備軍なので、療法食になっています。
こういう持病をもっていると、悪化することも心配です。
対処法
天気が悪い日が続いて、テンション下がってるなと感じたら、こんなことに注意してみます。
- 水分を摂れているかチェック。
- 機嫌が良さそうなときに遊んであげる。
- カリカリばかりじゃなく、ウエットフードもあげてみる。
- リラックス効果があるので、マッサージをしてあげる。
- 体温が一定になるように工夫する。
ネコちゃんは普段からあまり水分を摂らないのですが、だるそうにしている時はとくに水分補給に注意したいのです。
一か所だけじゃなく、最低でも2カ所には水飲み場を作っておくなど工夫が必要です。
↑詳しく書いています。
起きてきて機嫌が良さそうなときに、こちらから遊びに誘ってみるのも良いかもです。
お気に入りのオモチャや、遊び方で軽く運動するのもストレス解消になります。
カリカリばかりじゃなく、たまにはウエットフードをあげるといいかもです。
食欲不振だったら、ちょっとした刺激にもなりますし水分も摂れるので一石二鳥です。
これも機嫌が良さそうな時を見計らって、マッサージしてあげるのもいいですね。
頭や首はもともと気持ちよさそうにしますよね。
体全体をやさしく撫でてあげたり、肉球もやさしく揉んであげると喜びます。
(個人差あります。ゆきむらは嫌がりましたw)
ネコちゃんの体温は38度と人間より高いんです。
なので私たちが快適だと思うエアコンの設定温度では、寒いと感じている可能性が。
エアコンを使わないで風通りをよくするとか、エアコンが直接あたらないようにするなどの工夫は必要です。
↑ネコちゃんの快適な過ごし方などを書いています。
テーブルの冷たさが たまらん・・・
まとめ!
この時期に体調を崩してるネコちゃんは、あんがい多い。
その原因は低気圧。
□ 食欲がない
□ 寝てばかりいる
□ 遊びたがらない
□ いつもより水を飲まない
こんな症状があったら、低気圧の影響を受けてる可能性は大。
そんな時は
- 水分を摂れているかチェック。
- 機嫌が良さそうなときに遊んであげる。
- カリカリばかりじゃなく、ウエットフードもあげてみる。
- リラックス効果があるので、マッサージをしてあげる。
- 体温が一定になるように工夫する。
こんなことに気をつけてあげてみてください。
私たちだって体調を崩すこの時期。
もっと体の小さいペットたちが、影響を受けないはずがないんですよね。
私もチェックして、様子を見てみました。
意識することで、いつもよりスキンシップが取れて・・・うっとおしいくらい甘えるようになりました(笑)
(これって良かったのか?)
あまりにも改善しない場合は、病気や持病の悪化も考えられます。
早めの受診で、早期発見・早期治療・早期改善にもなります。
ちょっと、ご機嫌を見てみてください。
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