生後半年も過ぎたから、そろそろキャットタワーを用意しようかな？
やっぱり猫を飼うんだから、キャットタワーは必要よね。
ちょっと待って！
猫がみんなキャットタワーが必要とは限らないの。
せっかく買っても、ネコちゃんが使ってくれないことも。
ネコちゃんの性格を見て決めましょう。
我が家は据え置き型のキャットタワーがあります。
ゆきむらがいた頃は（去年の6月に他界）気に入ってくれてました。
でも、ゆきむらがいなくなってサイゾーくんだけになったら・・・。
キャットタワー好きとは限らない
ゆきむらは、小さいころから高い所が好きでした。
食器棚の上にのぼるわ、キッチンの棚にのぼるわで何度も肝を冷やしました。
私や末っ子ちゃんに要求があるときは、テーブルとか炊飯器の上から威圧してきました。
この顔です（笑）
とにかく少しでも高い場所にいて、周りを見渡すのが好きでしたね。
そんな性格のゆきむらだったので、キャットタワーを与えると気に入ってくれました。
思った通り一番上がお気に入りで、そこで眠ることもしていましたね。
サイゾーと場所の取り合いになることを心配しましたが、ぜんぜんそんなことにもならず平和でした。
サイゾーが先住ネコのゆきむらに、気を使っているのかと思ったこともありました。
でも、そんな理由じゃなかったんですね。
サイゾーは、高い場所に興味がなかったんです。
ゆきむらが旅立った後も、一番上にはのぼらなかったんですね。
それどころか、全くのぼらない日もあるくらいです。
あまりにも使ってくれないので、キャットタワーの中段に手作りで箱を設置したんです。
するとそこに入って寝るようになったんです。
考えてみたらサイゾーが寝る場所は、どの場所もちょっと身を隠せる場所だったんです。
だからオープンな造りのキャットタワーでは、眠れなかったんですね。
肌寒い日は、こんな風に寝てます（笑）
たぶん猫ボックス（箱に名前を付けましたw）がなければ、サイゾーはキャットタワーに
興味をあまり示さないと思います。
なくても困らないんじゃないかな・・・と。
かなり性格に左右されますね。
ちなみに長女の家のチクワくんは、高い場所には全く興味がない！そうです。
そうちゃん曰く（長女の子かわいい4歳男児）
「チクはね～ジャンプしないよ。」
と言っておりました。（笑）
このボディですから、無理っちゃムリ。
体重は9キロオーバーのヘビー級
こんな経験があるので、キャットタワーの購入は、ネコちゃんの性格を見てからの方がいいと思うんです。
ネコちゃんの性格判断
前にも紹介していますが、ネコちゃんの性格判断テストがあるので、それをやってみてください。
このテストは、猫の行動研究家ジャクソン・ギャラクシー氏が
「猫が安心できる場所によって行動に違いが出る。」
という研究結果に基づいて作成しました。
簡単1分で出来ますので、自分のネコちゃんのタイプを調べてみてくださいね。
あなたのネコちゃんは、どんなタイプでしたか？
ここでわかるのは、ネコちゃんが安心できる場所です。
安心できる場所＝いる時間が多い場所 ですよね。
そこがわかれば、キャットタワーは必要かどうかが分かります。
もちろん室内飼いだから、運動させるためにあっても良いかもしれませんが、キャットタワーにそれほどの役割はありません。
運動が必要だと思うなら、遊んであげる方が喜ぶと思います。
そしてここでわかったネコちゃんのタイプで、キャットタワーが必要なのはツリータイプの猫ちゃんです。
ブッシュタイプと、ビーチタイプの猫ちゃんはツリータイプのようなキャットタワーは必要ないということがわかります。
うちの猫たちに当てはめて考えてみます。
ツリータイプ・・・ゆきむら 逃げるのも寝るのもくつろぐのも高い場所。
ブッシュタイプ・・サイゾー 身をひそめて自分が安全を確信できる場所。
ビーチタイプ・・・チクワ 飼い主さんと同じ動線で動くので、一緒にいられる場所。
ゆきむらは高い場所が好みだったので、キャットタワーの一番上が大好きでした。
そこから居間にいる家族を見下ろして、安心して眠っていました。
サイゾーは、ゆきむらがいる時はキャットタワーの真ん中あたりにいました。
でも寝ることはありません。
体が入る猫ボックスを設置してから、そこで寝るようになりました。
チクワくんは遊びに来たときに、キャットタワーに来ますが、上にのぼったことは一度もありません。
キャットタワーの一番下のバスケットで寝ます。
こんな風に性格で、ぜんぜん違うんですね。
まとめ！
キャットタワーはネコちゃんを飼ったら、ぜったいに必要なの？
答えは いいえ
ゆきむらの場合は必要でしたが、サイゾーだけになるとあまり必要じゃないことがわかりました。
チクワくんに至っては、全く必要ないのです。
キャットタワーの購入は、ネコちゃんの性格を見極めてからでいいですね。
それにタワータイプだけじゃないので、自分のネコちゃんにあったキャットタワーを見つけてあげてくださいね。
参考までにご覧になってくださいね。
じっくりと観察してみると、自分が思っていたタイプではないこともあります。
ネコちゃんと遊んだり、眠る場所を確認してみたりして、どんなタイプなのか知ってくださいね。
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