うちの猫、滅多に鳴かないの。
でもね気のせいかもしれないけど、私が落ち込んでるとそばに来て鳴くの。
落ち込んでること分かるのかな~?
飼い主さんに何かあると、ネコちゃんはわかります。
ワンちゃんより感情がわかりにくい・・という人もいますよね。
でも一回でもネコちゃんに心配されると、ハートを持っていかれます。
普段どんなに冷たいヤツと思っていても、その行動だけでいい奴に変わります。(笑)
ワンちゃんの方が頭がいい!知能が高いと言われっぱなしの猫ちゃんですが・・
脳のスペック自体に、大きな違いはないんです。
今日のポイント!
🐾 猫は人をなぐさめる?
🐾 猫は喜怒愛楽
🐾 猫の魅力
ゆきむらがたった一つだけ愛情表現してくれたのが、鼻チョンでした。(泣)
私や家族が落ち込んでいると、おでこに鼻チョンしてくれました。
ちょっと冷たい鼻の感触は、優しかったんです。(大泣)
それ・・なぐさめてくれてるの?
ゆきむらは抱っこさせない、ひざにのらない、撫でさせないというネコでした。
お高く留まってるネコでした。(笑)
でも落ち込んで床に倒れこんでいたりすると、いつの間にか側にきて、そっと鼻チョンしてくれたんです。
横になっていればしてくる・・というものでもなかったですよ。
ベッドに寝ていれば、べつに普通に一緒に寝ていましたからね。
でも・・朝寝坊すると覗きにきました。
ネコパンチで叩かれたり噛まれたりも・・・あれ?ゆきむらの良い所をはなしていたのに、悪口になっていました。(笑)
シクシクしていると、鼻チョンをしてくれるので思わず抱きしめようと手を伸ばすと、サッと逃げるのもゆきむららしいところでした。
でも、いつまでもシクシクしてると、しっぽで叩かれましたね。
ペシッペシッ!ていう感じで。
その点サイゾーは、そっと寄り添ってくれます。
落ち込んでいると、背中やお腹にいつの間にかくっついています。
「なぐさめてくれるの~」と、抱きしめても逃げません。
むしろそのまま一緒に寝てくれます。
猫の王道を行くネコです。(笑)
作業中悩んでいると、そばで寝るサイゾー
長女の家のチクちゃんは、長女が落ち込んでいると側にきてフンフン匂いを嗅ぎまくって
「フンス!」と鼻息をはいてから、大きなボディをくっつけてくるらしいです。
でも息子のソウちゃんが叱られて泣いていると
「にゃおーん」と声をかけてからの、しっぽでペシペシらしいです。
人によってなぐさめ方が違うのは、チクちゃんの賢さですね。
小さいときからいつも一緒
ネコは心を痛めない
ネコちゃんは、心を痛めるということはないそう。
人間のように
「熱を出してツラそう。出来ることなら代わってあげたい。」
と想像して心痛めるということはないんです。
これをネコちゃん風にみると
「いつもと様子が違うな~なんだろう?」
と確認するという行動をとるんです。
もちろんそこは、大好きな飼い主さんたちだから確認しようと思うわけなんですね。
警戒心が強いネコちゃんは、あやしいと思ったら近づくことはしません。
ネコちゃんの本能です。
そしてもう一つ。
ネコちゃんが警備するのはご存知の通りです。
自分の縄張りを警備をして、自らの安全確保に努めるわけです。
飼い主さんも縄張り内にいる人なので、いつもと違う様子があれば直ちに駆けつけるというものです。
野生で暮らしていた頃の本能なんでしょうね。
縄張り内でなにかあれば、死活問題ですからね。
それに縄張り内でいっしょに暮らすのですから、愛着は持ってくれるようです。
「ざんねんないきもの辞典」の監修もしている今泉忠明さんも自らの著書
「猫脳がわかる!」の中で書いています。
人間の喜怒哀楽は、ネコちゃんには喜怒愛楽になるそうです。
想像して「悲しいんだろうな。」という考え方はできませんが
「ほらほら元気出しなさいよ。」
という愛情表現はしてくれるということらしいです。
なんか・・いいですよね。
猫のことを理解してる?
私も理解できてない部分がまだまだあります。
そういう意味では、うちの猫たちに(現在はサイゾーだけ)迷惑かけたかな?とも思います。
でもこれだけは分かります!
基本中の基本といっても、過言じゃありません。
それは
ネコをかまうな
ということです。
「じゃぁ・・どうしろと?」
という声が聞こえてきそうですね。
ネコちゃんが来たときだけ、撫でます。
ネコちゃんが来たときだけ、遊んであげます。
ネコちゃんが来たときだけ、可愛がります。
つまり
ネコの言いなりになれ
下僕ですね。(笑)
ネコを飼っているんだから、こっちのルールを覚えてもらおう・・とか
ネコを抱っこしたい気分だから抱っこしよう・・とか
芸を覚えさせよう・・なんて考えれば、ネコちゃんとの関係悪化ということにもなりかねません。
もちろん個体差はあると思いますが、人間の生活ペースに合わせてくれるのを待つというスタンスでいった方が断然こちらも楽です。
それをよく表しているのが、猫の十戒です。
読んだことがない方は、こちらをどうぞ。
まとめ!
ネコを飼っていると、落ち込んだり泣いたり病気になって弱っていたりすると、なぐさめてくれることがあります。
それぞれのネコちゃんで違いますが、そっと寄り添ってくれたり涙を舐めてくれる子もいるとか。
ちなみにニャンニャンと声をかけてくる子もいます。
これは人間たちが会話をしているのを見ていて、コミュニケーションをとるには声をかける・・という学習の現れといわれています。
なんか・・ますます可愛くなってきますね。
ネコちゃんは具合の悪い飼い主さんたちを見て
「かわいそうに・・代わってあげたい。」
という感情移入はできませんが
「どうしちゃったの?元気出して。」
という愛情表現をしてくれてるようです。
ネコを飼っていて思うのですが
「こうだったらいいのに・・」よりも
「こんなことしてくれるの?」と受け身の方が、ネコちゃんとうまく付き合っていけますね。
ちょっと視線を変えてみるだけで、もっとネコちゃんと仲良くなれます。
ネコちゃんライフを、楽しみましょう。
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