ゆきむらがいなくなって、一人で寝ることになったサイゾー。
そのせいなのかどうなのか・・・5か月の間に、2回も膀胱炎になってしまいました。
ボクはね~お兄ちゃんになってきたよ。
でも・・・病院は・・・・・・・・・・。
5か月間で2回、記憶が新しいうちに行ったから2回目は鳴きやまなかったね。
(サイゾーにつられて他のにゃんこも鳴き始めて、ホント申し訳なかった。)
人間だって病院は苦手だもんね。
今回は「膀胱炎て、どんな病気?」「どんな様子になるの?」を記事にしました。
こんな行動は膀胱炎かも?
サイゾーのあやしい行動
- トイレに何度もいく
- トイレ周りをウロウロする
- 陰部を執拗になめる
- 落ち着きがない
- トイレ以外でオシッコをする
- トイレでオシッコポーズをするが出ていない
「どうした?」
サイゾーに思わず声をかけてしまいました。
キッチンで料理をしている私の足元で、しっぽの付け根を執拗になめていました。
「?」と思っているうちに、トイレに走って行って・・・。
戻ってきたと思ったら、また目の前で、しっぽの付け根をぺろぺろ・・・。
爪とぎの上に乗ったかと思うと、トイレポーズ。
「えっ」と思っていると、爪とぎのそばに親指くらいの水たまりが・・・。
「チビってる・・・。」
そういえば我が家のネコドクターの末っ子ちゃんが数日前に
「オカン・・・サイゾーのお腹が張ってるよ。食べすぎとか便秘じゃないと思う。」
なんて言っていたっけど。
キッチンを良くみると、他にも3か所くらいにチビッた後。
あわててトイレを確認すると、オシッコボールができていない。
指先でつまんだような、オシッコボール(?)が少しあっただけ。
もの凄く不安になりました。
ゆきむらがいなくなって、まだ3週間しかたっていなっかったから。
すぐに病院に行きました。
お医者さんに相談だ
先生に症状を話すと「膀胱炎だね。」と。
膀胱炎と聞いて、少し安心しました。
オシッコの出方が悪い→腎臓病 の図式が自分の中にあったからです。
「原因は、寒さとか環境の変化とか考えられるね。思い当たる節はある?」
・・・・・?環境の変化・・ですか?(ゆきむらが、いなくなったからかな?)
「雨続きで寒いからだと思うけどね。」
5日分の飲み薬で回復するだろうということでした。
ところが、薬を飲みきって2~3日空けて再びチビリ・・・。
更に5日分を飲み、やっと回復。
その後は再発もなく、元気に過ごせました。
膀胱炎まとめ
膀胱炎は季節の変わり目になりやすいようですね。
サイゾーも1回目は梅雨の時期。
二回目は今の時期でした。
寒暖差が激しい時期は注意が必要かもしれません。
「何に注意する?」
- とくに冬は飲み水の量が減ってしまうので、ウエットフード(最近は水分量が多めのフードもある)で補う。何カ所かに水飲み場を置いておく。
- 去勢手術をした子は、肥満になりやすい。肥満傾向の強い子は、膀胱炎になりやすいと言われています。
- 男の子は尿道が細いので、結石になりやすい。普段からフードに気を使いたいものですね。
「なりやすいネコの種類はいるの?」
- 肥満気味になると、なりやすいと言われていますが、種類は関係ないようです。
「雄ネコがなりやすい?」
- 去勢後のネコちゃんはとくに尿道が細くなるので、注意は必要かもしれません。
- 女の子もなります。(尿道と肛門が近いので、抵抗力が落ちたりするとなりやすい。)
「何歳くらいから注意する?」
- 子猫でもなってしまうこともあるようです。
「膀胱炎かと思ったら?」
- すぐに病院に行きましょう。
- 繰り返すこともあるので、処方された薬はきちんと飲みましょう。
- 繰り返すようなら検査を受けましょう。
去勢すると尿道が女の子と比べて、針のように狭くなります。
そのため尿道内に結石が溜まりやすくなってしまいます。
膀胱炎を起こしたことのある男の子は、フードに気を使った方がいいですね。
膀胱炎は、あんがい年齢や性別、種類も関係がありません。
どのネコちゃんもなる可能性はあるので、頭のすみに置いておくといいかもです。
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