6月23日 午前0:05に、ゆきむらは旅立ちました。
12歳2ヵ月でした。
最後は、主人と私で看取ることができました。
鼻から口呼吸に変わったと思ったら、そのまま眠るように逝ってしまいました。
原因は?
ゆきむらは病気になってしまいました。
病名は「腎臓病」
ネコには多い病気だと言われています。
一説には、ネコは砂漠の生き物だったので、体内の水分を有効に使うために
尿を濃縮して排泄するので、腎臓に負担がかかりやすいのでは?と言われています。
しかし直接の原因は、よく分かっていないようです。
そして、ゆきむらが腎臓病になった原因も、特定できませんでした。
ただ口内炎になって、定期的に炎症を抑える注射を打つことは、*腎臓病の後押しをしたようです。
*誤解があるといけないので、説明させていただきます。
ゆきむらの場合は、口内炎の注射が腎臓病の後押しになりました。
しかし個体差があり、実際同じ病院で5年以上、口内炎の注射をしていても腎臓病を発症していないネコちゃんもいました。
あれ?様子がおかしい
ゆきむらは約2年前から口内炎を発症し、炎症を抑える注射を打ってきました。
口内炎になったときは
- フードの食べが悪い。
- フードを食べるとき、顔を左右に振って食べづらそうにする。
- 口臭がする。
- 口内炎の口で毛づくろいをするので、体臭もしてくる。
こういった変化がありました。
そして、ゆきむらは投薬治療に入りました。
食べが悪くなると、炎症を抑える注射を打つ。
痛みがなくなるので食べられるようになる。
このサイクルを繰り返していました。
痩せた?
今年の4月に再び口内炎が出てきたので、いつものように注射を打ってもらいました。
ちょっと痩せたような気がしていました。
しかし一度で食べる量は減っていましたが、回数は増えていたので
「注射をしてもらったから大丈夫。」そう思っていました。
ところが、注射をして2日経っても3日経っても、食べる量は増えませんでした。
口内炎の痛みも感じているような、そぶりすら感じました。
「薬の効き目が悪くなったのかも?」と素人考えで、再び病院に行きました。
血液検査をして出た結果は
「腎臓病」でした。
ステージは3~4・・・・。
認めたくない自分と、治療をすれば治ると思っている自分。
思考がまとまらない状態でした。
腎臓病とは
ネコちゃんが、なりやすいのは「慢性腎臓病」と言われています。
ゆきむらも、そうでした。
腎臓が徐々に炎症を起こして線維化して、腎臓が機能しなくなります。
腎臓は2つありますが、目減りする臓器だそうで、2つあっても同じように機能が低下していくそうです。
ですから、検査などで早期に発見して、進行を遅らせる治療をすることしか出来ないようです。
最後に
ゆきむらの場合、口内炎もあり腎臓病自体の発見は遅れてしまったように思います。
また体も生まれつき弱かったこともあるでしょう。
でも、少しでも他の飼い主さんの参考になるように、病気の様子も記していきたいと思っています。
ゆきむら本当にありがとう
寂しいけれど、楽しい思い出を毎日たくさん話すよ。
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