子猫の魅力はハンパないですよね。
ゆきむらは生後2ヵ月だったので、ユーフォーキャッチャーのぬいぐるみくらいでした。
最初は飼うことを反対していたお父さんだって
オレがくっついて眠っただけで、メロメロになったもんね。
我が家は室内飼いに決めたので、早々に去勢手術を決めました。
でも、女の子のネコちゃんを飼っていると、一度くらいは出産をさせたいと考える飼い主さんもいらっしゃるようです。
今回は「子猫を生ませたい。生んで欲しい。」というお話です。
いろんなパターン
迎い入れ型
知り合いに多頭飼いをしている方がいます。
ネコちゃんは、なんと8匹!
最初は2匹のノラちゃん、男の子と女の子でした。
そこから3回の出産で合計14匹生まれました。
その度に里親を探して、8匹は貰い手がつきましたが、何だかんだで6匹は手元に残ったそうです。
残ったのは女の子。
なんでも男の子が生まれて3~4ヵ月になると、母ネコが執拗に追い払うそうです。
この行為は近親の妊娠を避けるために、離れた場所に自分の縄張りを持たせるため。
本能で仕方がないのはわかるけれど、見ている方はツラいのよね・・・と飼い主さん。
そのために男の子を里親に出したのではないですが、結果的に良かったですね。
(もちろん女の子も貰われていきました)
その後、オス猫ちゃんは去勢をしたのでもう増えてはいないと思います。
お見合い型
親戚同士で、お互いに子猫を持ちたいと思っていたという話しを聞きました。
両家ともミックスちゃんなので、その辺も了解済み。
生まれた子猫は半分ずつ(奇数の場合は話し合い)医療費は折半。
などとザックリではありますが、取り決めをしたそうです。
結果6匹生まれたので、3匹づつ引き取ったそうです。
両家とも2匹は里親をみつけました。
(残した子猫は親と同じ性別です。)
血統書
血統書付きになってくると、お相手を探すのもちょっと大変なようです。
おなじ種で欲しいとなれば、購入したペットショップにお見合い相手を、お願いしておく。(ショップによっては、受け付けないところも)
動物病院などでも、紹介してくれるところがあるようですね。
または、インターネットでもそういうサイトがあります。
ただこういった場合は、細かい取り決めが必要で文書にしておいた方がいいですね。
種類によっては、かけ合わせの仕方があるようなので(耳折れ同志は避ける・・とか)細かい打ち合わせや、専門家のアドバイスも聞いてみる方がいいでしょう。
また血統を守るため、近い関係で交配した場合もあり遺伝的な疾患がある子もいます。
メリット デメリット
メリット
やっぱり子猫がいるというのは、期間限定ですが心躍ることですね。
猫の家族が加わるということですから、幸せな気持ちになります。
孫を持つような気持ちでしょうね。
かわいい愛猫の子供ができるなんて、何にもましてかわいいでしょうね。
我が家はもう望めないけれど、もしも・・・と考えても、顔がにやけます。
デメリット
夫婦猫での繁殖は、どんどん増えるということですね。
それと子離れ親離れがあるので、ケンカのような状態に一時なります。
その後は、近親の妊娠を避けるために、親か子供を避妊・去勢しなければなりません。
お見合いなどでの場合は、取り決めが必要です。
書面にした方がいいでしょう。
また依頼料(交配料)やその時にかかる医療費など、数万円から十数万円と聞いています。
基本的なマナー
子猫を迎えるためには、準備が必要ですね。
- 病院での健康診断
- ワクチン接種
- ツメを切っておく
- メス猫ちゃんを預かる準備
- 緊急事態に対応できる病院探し
- 妊娠期間や出産後の必要経費
- 子猫の引き渡しの数
ザックリこんなところです。
健康診断・ワクチン接種
これは必ずしたほうが良いですね。
健康な子猫に出会うためにも必要です。
メス猫ちゃんを受け入れる準備
男の子は縄張り意識が強いので、室内飼いの場合は男の子の家で女の子を預かります。
(発情した男の子は、マーキング行為もするので、男の子を預かるのは難しいでしょう。)
期間は発情期間は1週間程度と言われています。
交尾が成功すれば数日で終わる場合もあるので、数日から1週間程度は一緒にいることになりますね。
その間、脱走しないように工夫することや、ツメを切ってお互いにケガをしなおようにしておくことも大切です。
緊急時に対応できる病院
普段からお世話になっている病院でも良いと思いますが、夜間の救急時に対応できる病院も探しておくと安心かなと思います。
とくに出産は飼い主さん同士、心配になると思うので決めておくだけでも気持ちが違うと思いますよ。(ネコちゃんは、ほぼ安産と言われています。)
妊娠出産の必要経費
妊娠中は栄養価の高いフードにする場合や、自宅での出産ではなく病院での出産の場合は、その内訳を明確にしておく必要があるでしょう。
また、子猫が生まれたら引き取る数を決めておく必要もありますね。
(オスかメスかの引き取り方なども。)
まとめ
子猫を迎えるには
- 迎い入れタイプ
(先住ネコに対してパートナーとして新しく迎い入れる)
- お見合いタイプ
(血統や種類によって選ぶ。)
- メリット
何度も妊娠が望める。(夫婦猫の場合)
血統が守られる。
- デメリット
どんどん増える。(夫婦猫の場合)
近親の交配にならないように配慮しなくてはならない。(夫婦猫の場合)
遺伝的な疾患を持っている場合がある。
注意点
- 健康診断やワクチン注射は必須(ツメも切る)
- お見合いの場合、高額になる場合もある。
- 飼い主同士、よく話し合って内訳を決めておく。
- メス猫ちゃんは、オス猫ちゃんの家に行く。
- 緊急時の病院などを決めておく。
- 生まれた子猫の引き取りの数(オス・メス)などを決めておく。
室内飼いでも子猫を迎い入れたい!
その気持ち・・とてもわかります!
しかしちょっと考える必要はあるようですね。
相手との相性、取り決め、お金の問題もあります。
どの方法がいちばん自分に(ネコちゃんに)合っているのか考えてみてくださいね。
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