猫は赤ちゃんが好き

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ネコに必要なもの

ゆきむらもサイゾーも、チクちゃんも人間の赤ちゃんと一緒に過ごした経験があります。

長女の息子ソウちゃんです。

トミカやアンパンマンが大好きな、夏生まれの現在3歳の男の子です。

ゆきむら
ゆきむら

よく泣くやつだったよな。

ちくわぶ
ちくわぶ

あれが会話なんだって。

お母さんが言ってた。

 

サイゾー
サイゾー

甘い匂いがして、あったかいんだよね。

お兄ちゃん一緒に、けっこう寝てたよね?

 

「赤ちゃんに近づけても大丈夫?」「アレルギーは?」そんな疑問に、体験談から綴ってみました。

定位置あり

結婚した長女は、お腹に赤ちゃんを授かったので実家に戻って出産をしました。

里帰り出産です。

約1ヶ月半くらい我が家にいました。

当時、我が家には、ゆきむら・サイゾーがいました。

赤ちゃんと、ゆきむらサイゾーの組み合わせは初めてなので少し心配はしました。

なるべく近づかせないようにしていました。

(信用していないわけじゃないよ。)

ゆきむらは好奇心が強い。

「毎日パトロールしている部屋に入れない!」

「なんとかして確認しなければ!」の圧がすごかった(長女 談)らしい。

ある日、ソウちゃんが寝ている時にそっと引き戸を開けてあげると、見慣れないものに近づいて確認。

ゆきむら得意の匂いを嗅ぎまくり確認作業。

どうやら容認してもいいと判断したようでした。

それから午後のお昼寝は、ソウちゃんのそばになりました。

 

一方サイゾーはというと・・・

ゆきむらが一緒に寝ていたのを確認してから、そばで寝るようになっていました。

気の小さいサイゾーらしい一面です。

ただサイゾーは午前中のお昼寝タイム。

なぜか、ゆきむらとサイゾー二匹で一緒に寝ることはなかったですね。(不思議)

 

そして出産から3週間目に、チクちゃんも我が家にやってきました。

ジン君曰く「寂しいようで、ご飯を食べなくなったんです。」とのこと。

なので、チクちゃんも一緒にしばらく里帰り(?)

「なにコイツ?」って顔をしていますが、この日からボディーガードのようにくっついていました。

そしてチクちゃんが来たら、ゆきむらもサイゾーもソウちゃんにべったりはしなくなりました。

チクちゃんがすぐそばだったら、ゆきむらはソウちゃんとチクちゃんが見下ろせる場所で寝る。

サイゾーは全然関係ない場所で寝ていましたね。

でも空白の時間みたいなときがあって、(ゆきむらもチクちゃんもそばにいないとき)そんなときは、しっかりサイゾーが足元で寝ていたりしてました。

 

こうしてネコたちは、毎日毎日ちいさなソウちゃんのそばで寝るようになりました。

様子を見ていると、寝る位置にもそれぞれ違いがありました。

チクちゃんは「ソウちゃんの頭のそば」

ゆきむらは「ちょっと離れて頭のそば」

サイゾーは「おしりか足元」

占いが出来るわけではありませんが、それぞれの性格が出ているな~と思いました。

男の子だらけ

「メス猫ちゃんの方が母性本能もありそうだし、情緒も落ち着いていそうだし・・・

今更そんなこといっても仕方ないのはわかっているけど・・・。

うちは、男の子ばかりだしチクとゆきは仲悪いし・・大丈夫かな?

ダメだったらネコたちは2階に引っ越しだな。」

旦那氏とはそこまで話し合っていました。

ところが・・・

縄張り意識が強いといわれるオス猫ちゃんばかりですが、とくにケンカもしませんでした。

ふだんチクちゃんが遊びに来たときは、怒るゆきむらですが

このときは「ふ~!!!」も「しゃー!!!」もありませんでした。

不思議なことに、ソウちゃんを中心にネコたちが動いてる気さえしました。

人間だけじゃなく猫だって、守らなきゃいけない弱いものの認識はあるのかもしれないですね。

チクちゃん以外は・・・

こうしてネコたちに護衛され(?)ソウちゃんはすくすく育ちました。

心配していた「ねこアレルギー」は大丈夫なようです。

赤ちゃんの頃から一緒にいたので、免疫がついてしまったのかもしれないですね。

今もチクちゃんと一緒に寝ています。(寝てるとくっついてくるが正しいかも)

寝てばかりいたソウちゃんも、寝がえりをし、ハイハイして歩くようになりました。

そして現在3才。

一緒にいたチクちゃんは、ソウちゃんの成長をみているので全くものおじしません。

だけど・・我が家の二匹は、ソウちゃんが脅威になっています。(とくにサイゾー)

ソウちゃんはというと、チクちゃんで慣れているのでネコは大好き。

そしてチクちゃんは7キロ越えの大きなネコ。

我が家も男の子なので、体は小さな方ではありません。(5キロ越え)

でも、チクちゃんに比べれば小さなネコに見えるらしく

「かわいい!抱っこしたい!」と追いかけられています。

ゆきむらは少しは我慢して抱っこを受け入れます。(ちょっと意外)

サイゾーは隠れてしまいます。

でも、すぐ見つかり案外簡単につかまります。

あとは耐えて耐えて・・・隙をみて逃げる!という感じです。

怖がりのサイゾーは、あの小さなソウちゃんがこんなに動いて大きな声を出すとは思ってもみなかったんですね。

でも最近は、ソウちゃんもネコの扱いを覚えてきて、コミュニケーションが上手くなってきました。

サイゾーの中の怖いことリストから、外れる日も近いかもです。

 

 

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