ゆきむらもサイゾーも、元ノラちゃんだったんだよね。
いちまつネコです。
真っ白なお兄ちゃんがカッコよくて、くっついてたんだよね。
ボクは、ちくわぶの箱の中にいたんだって。
そうか~チクちゃんも、ノラちゃんだったんだよね。
同じノラちゃんでも、こんなに違うんだね。
今回は「ミックスちゃんのおもしろさ」について書きました。
多種多様
最新の統計では、飼いネコちゃんの種類でいちばん多いのは、ミックス(雑種)というデータがあります。
全体の75%がミックスを飼っています。
こちらでも書いています。↓
(気になる方は、読んでみてください。)
ひとことでミックスと言っても多種多様で、父ネコと母ネコはどんなネコちゃんだったのか・・・本当にわからないですよね。
例えば・・ゆきむら。
真っ白なネコでしたが、保護したきょうだいの中で白い毛色はゆきむらともう一匹だけ。
あとはアメリカンショートヘアのような柄の子猫だったそう。
チクちゃんの場合は、ちくわぶの箱の中に入っていたわけです。
(そこから名前をとって、最初はちくわぶという名前。)
全体的にグレーの毛色でふわふわ、手足が短いな・・というのはわかりましたが、まさかこんなに大きくなるなんて思いませんでした。
(3才のソウちゃんとチクちゃん。チクちゃんは8kg超あります。)
穏やかな性格で、ドアの開け方なんかもソウちゃんに教える賢さがあります。
獣医さんにはメインクーンとのミックスじゃないかと言われたそうです。
大きくなってみないと、どんな子になるのか分からないですね。
ミックスを飼っている飼い主さんは、これこそがミックスの魅力という方が多いですね。
年々増えてる
統計上ずっと飼い猫で多い猫種のトップだったミックス。
現在も断然トップですが、少しづつ血統書のネコちゃんの飼育頭数も増えているんです。
2015年にはミックス85%・純血種15%だったのですが、2019年にはミックス81,2%純血種18,8%になりました。
これにはちょっと驚きです。
それに、こんな数字が出ているんです。
ワンちゃんの飼育頭数を、ネコちゃんが上回ったんですね。
ずっとワンちゃんの飼育頭数の方がネコちゃんの上をいっていました。
2015年ワンちゃんの飼育頭数が9,438千頭、ネコちゃんが9,277千頭でした。
2019年になると、ワンちゃんが8,797千頭と減りましたが、ネコちゃんは9,778千頭と少しですが増えています。
この増えた分も、純血種のネコちゃんが関係しているのかな?と思いました。
ルーツ
ゆきむらは結構、お医者さんにかかった子だと思います。
血便がでたり、目頭が切れたり、おしりにオデキができたり・・・と、わりと獣医さんにはお世話になりました。
血便でかかったときは獣医さんに
「片方だけでも親はわかる?」と聞かれ、そうか・・・多少なりとも情報があった方がいいな・・・と思いました。
ゆきむらは母ネコが白い猫ということだけ知っていたので、それを伝えました。
「白ネコちゃんは・・・・ねぇ・・・。う~ん・・・。」
ちょっと語尾がはっきりしない感じでした。
白猫ちゃんがかかりやすい病気もありますし、母子感染の心配もあります。
このときはネコの白血病が心配でしたが、血液検査の結果は陰性(大丈夫)でした。
体質として血便が出やすい子(?)だったようです。
こんな経緯もあり、できることならルーツを知ることができたらな~?と思っていました。
まさか
人の病気も、遺伝的になりやすい病気というのがありますよね。
問診表でそんな項目に記入した覚えがありますよね。
両親・兄弟・姉妹がかかったことのある病気はありますか?
【 心臓病 ・ 脳卒中 ・ 高血圧 ・ 糖尿病 ・ 高脂血症 ・ 結核 ・ 癌 ・ その他】
こんな質問に答えた覚えがあると思います。
これも傾向を知るためですよね。
私の場合は、父方が高血圧の系統なので私自身も高血圧なんですね。
それが分かっていたので、かなり早い段階で治療を開始できました。
お医者様も驚かれるほど、早い段階での自己申告でした。
(現在も治療継続中です。)
この自分自身の経験の経緯もあり、サイゾーの系統を知ることができたら、対策もとれるのかな?と考えていました。
(ゆきむらは間に合わなかったので。)
ゆきむらのことは
「もっと早く気付けたんじゃないか?」
と、なかなか頭の中からその考えを追い払えずにいたんです。
苦しかったですね。
自宅で簡単 ポンテリー
「明日の病気はわからなくても、10年後の病気は予測できるかもしれない。」
ポンテリーのコンセプトです。
最初に、口内の粘膜を採取するだけで検査が可能です。
- ミックスでも検査は可能。
- 検査キットで簡単に採取できる。
- 口腔内粘膜をとるだけ。
- 病院で血液検査を受けるくらいの金額で遺伝子検査ができる。(業界最安値)
- 病気を予測できれば、対策がとれる。
- 結果はwebで見ることができる。
- 追加検査はwebで申し込むだけ。
- 結果、医療費を抑えることができる。
ゆきむらの時は、病気のリスクから目をそらしていました。
健康でいるはずだって、思い込もうとしていました。
でも、当たり前ですが歳をとり、病気になって死んでしまった。
もっと出来たことはあったんじゃないか・・・
そんな事ばかり考えていた日々。
でも、その経験があったからこそサイゾーにも早く治療が必要だと動くことができました。
ゆきむらとのことは、ただツラいだけの治療を思い出すことも少なくなってきました。
楽しかった時のことの方を、よく思い出します。
飼い犬・飼い猫の未来を見る方法 まとめ
ネコちゃんの飼育頭数
少しではあるけれども、増加傾向。
ワンちゃんは逆に減ったので、全体ではネコの飼育頭数がワンちゃんを上回った。
ネコちゃんの飼育傾向として、ミックスが断トツに多いが純血種も15%から18,8%と増加した。
病気の傾向を知ること
純血種はそれ故に、持って生まれた体質がある。
ミックスは、全くわからない。
一つの方法として、遺伝子検査もいいと思う。
傾向を知ることができれば、対策がとれるし医療費の軽減にもつながる。
ワンちゃんネコちゃんは、当たり前に人より寿命が短いです。
少しでも健康に、穏やかな日々を送らせてあげたいと思いますよね。
知らないことを知ることができて、助けられるのならその方法を試してみませんか?
きっと安心と余裕ができます。
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