猫ランキング 意外な結果

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ネコの行動
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あれ~?

サイゾーくんと同じミックス(雑種)が、飼いネコちゃんの中では多いんだね。

いちまつネコです。

サイゾー
サイゾー

それにね~ミックスの中でも、いちばん多い柄がボクと同じキジトラなんだって~。

ちくわぶ
ちくわぶ

ぼくは同じミックスでも、似たようなヤツは見たことないよ。

そうね~チクちゃんは、どんなパパとママだったんだろうね。

今・・・9㎏だっけ?(すごっ)

今回は「飼い猫で多い種類」「人気の猫種」「希少種の現実」を記事にしました。

飼い猫で多い種類

先ほどもお話しましたが、8割近くの飼い猫ちゃんはミックス(雑種)です。

なかでもサイゾーのようなキジトラ柄がいちばん多いようです。

このあいだトラの写真と比べてみましたが、トラ柄というだけあって模様がそっくりで、ちょっと驚きました。

おでこのM字模様とか、首周りの輪っかのような模様はチビトラそのもので可愛らしさの一つですね。(親ばかw)

飼い猫ちゃんランキング

  1. ミックス
  2. アメリカン・ショートヘア
  3. ペルシャ
  4. ロシアンブルー
  5. スコティッシュ・フォールド

出典:日本ペットフード協会

やっぱり突然やってきた子猫ちゃんを飼うとか、知り合いから頼まれて飼うというパターンが多いのでしょうか?

ミックスが堂々の1位ですね。

アメリカンショートヘアは数年前に人気が爆発的だった猫種ですね。

独特の柄と色味は、見た目もかわいらしく、今でも根強い人気があるようです。

そして最近よく見かけるようになったのが、スコティッシュフォールド。

ご存知のように折れ耳に丸顔が人気の猫種です。

CMにも登場したり、ブームがきてるようですね。

現在飼っている猫種ランキングは、このようになっています。

みなさんのネコちゃんはいましたか?

好きな猫種ランキング

  1. ミックス
  2. スコティッシュフォールド
  3. マンチカン
  4. アメリカンショートヘア
  5. ノルウェージャンホレストキャット

出典:ねこのきもち

1位がミックスは、ちょっと意外だな~と思いました。(ごめんね・・サイゾーくん)

今飼っているネコちゃんとは違う種類のネコちゃんを選ぶのかな?と思ったからなんですけど、やっぱりウチの子一番!て感じなのが納得です。

私はミックスっていうだけあって、チクちゃんのように、どんな猫種なのかというワクワク感や可愛さがあると思っています。

チクちゃんはたぶん・・ということですが、メインクーンとのミックスじゃないかと獣医さんに言われたそうです。

飼いネコちゃんランキングでメインクーンは8位に入っています。

メインクーンの特徴のひとつ、肉球のあいだに毛がフサフサ生えているというのもあるし、犬のような印象をうけるほど家族との行動を一緒にしたがるというのも当てはまります。

体は猫にしては大きいですが(チクちゃんは約9㎏)、性格は穏やかで賢いネコです。

ここで5位に入ったノルウエージャンホレストキャットですが、飼い猫ちゃんランキングでは6位に入っているんです。

このネコちゃん北欧の神話に出てくるほどの歴史をもっています。

ノルウェイの森の猫という意味の名前をもつだけあって、寒さに強く筋肉質でオスは7㎏くらい、メスは5,5㎏くらいまで大きくなるようです。

希少種の現実

好きな猫種ランキングの3位のマンチカンですが、血統書を出している公認団体で新種として認めているのはTICA(ザ インターナショナル キャット アソシエーション)だけです。

TICAは世界最大のネコの血統登録団体ですが、同じ世界最大級といわれるCFA(アメリカ)や、イギリス・スウェーデン・インドネシア・日本の公認団体も

「染色体に自然発生的に現出した優性突然変異」

としながらも、遺伝的な異常であるから公認は避けるべきとのスタンスで公認は見送っている状態です。

ようするにマンチカンの最大の魅力の短い脚は、突然変異による遺伝的な異常なので

「繁殖させるのには問題がありますよ。」

ということらしいです。

同じように脚が短いダックスフンドは、背中の骨格に問題を抱えているという報告がありますが、マンチカンにはそういう報告はないそうです。

ただ一部では、マンチカンは脊椎に問題があるという報告もあるようです。

マンチカン

交配

好きな猫種ランキングで、2位3位にスコティッシュフォールドとマンチカンが入っています。

マンチカンは短い脚が、スコティッシュフォールドは折れ耳が魅力だと言われています。

たしかにヨチヨチ歩く姿や、折れ耳で小首をかしげられたら可愛いでしょうね。

しかし、マンチカンには遺伝的な異常があると言われています。

そしてスコティッシュフォールドの折れ耳にも、同じような見解がされています。

スコティッシュフォールド

2016年にはオーストラリアの獣医師たちが、折れ耳の遺伝子は人間の関節疾患と同じだと特定したそうです。

なのでイギリスやフランスでは繁殖は禁止されています。

日本では「折れ耳の子と立ち耳の子でしか繁殖させてはいけない。」

などの規制があるようです。

そんな中、スコティッシュフォールドとマンチカンを交雑させたスコマンチという猫種も希少と言われています。

マンチカンとペルシャの交配のミヌエットも希少と言われています。

遺伝性の問題はないなど、医師の証明書も付けるようですが、はたして本当のところはどうなのか考えさせられる問題です。

猫ランキング 意外な結果 まとめ

 

飼い猫ちゃんランキング 好きな猫種ランキング
ミックス ミックス
2 アメリカンショートヘア スコティッシュフォールド
3 ペルシャ マンチカン
4 ロシアンブルー アメリカンショートヘア
5 スコティッシュフォールド ノルウェージャンフォレストキャット

そもそも猫は長い年月をかけて交配・交雑をして、人のペットとなっていった経緯があります。

ミックスが多くて当然だと思いながらも、突然変異や遺伝子異常が魅力とされ交配される現状に驚くばかりです。

それが良いのか?悪いのか?ということもありますが、迎え入れた子を受け入れてあげなければならないな~と強く思いました。

去年旅立ったゆきむらは、ミックスの白猫だったけれど、けっこう病院にかかった子でした。

サイゾーはその点、だんぜん少ないです。

そういうのって持って生まれた体質だと思うんです。

迎い入れるにあたり、その子のことを知ることは必要ですね。

 

写真:みんなの猫図鑑・ぱくたそ

 

 

 

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