えー!また食べなくなった。
これ・・・キライなの?
気分だな~気分。
だって食べたくないんだよ。
他のにして!他のに!
なんてワガママ。
でも、そんなワガママに対抗する術に私は気づいたのです。
「また食べなくなった・・・また飽きちゃったの?」
と、お悩みの飼い主さんに、私が成功した飽きない食べ方を記事にしました。
何で食べなくなるの?
「あんなに良く食べていたのに、今日は見向きもしない。」
「匂いをかいだだけで、食べてもくれない。」
こんな経験、飼い主さんなら何回もありますよね。
今まであげていたフードに見向きもしなくなり、新しいものを買ってきても、気に入らなければ絶対に食べない。
「お腹が空けば食べるだろう。」なんていうことは、ネコちゃんには通用しません。
絶対に食べませんよね。
これはネコちゃんが持っている、ネオフィリアとネオフォビアという習慣によるものだそうです。
ネオフィリア
新しいものに好奇心を持つ性質で、食べ飽きるという行動はどうやらここからきてるらしい。
「違うものも食べたい。いや・・違う栄養素も必要じゃね?」
なんてことを、考えるのかもしれません。
なので突然、同じフードに見向きもしなくなるんですね。
ネオフォビア
新しいものに警戒心をもつ性質があり、食べムラがあるのはこれからきているらしい。
「匂いがイヤ。舌触りが気に入らない。」
これだけでフード自体に警戒心をもってしまいます。
そうなると、絶対に食べません。
お腹が空いても絶対に食べないというのは、ネオフォビアという性質があったからなんです。
これは、食べないわけです。
食べる方法は3つ
猫を飼って12年・・・その歳月で気づいた有効だった方法は3つ。
- フードを一度に多く与えない。
- 1日1回は違う食感のフードを与える。
- 2カ所くらいフード置き場をつくる。
この3つはいまだに有効で、多少の食べムラはありますが、フードはしっかり食べてくれてます。
フードを一度に多く与えない
これは、1回で食べきれる量を与えるということです。
私が基準にしているのは
カリカリなら1回で口に含むのは、3~5粒くらい。
食事にかける時間は2~3分くらい。
あとは体重ですね。
サイゾーは5キロあります。
なので体重と食べる様子から、おおさじにして1杯半くらいの量を与えています。
食べ残しをする量を与えていると、やがて食べが悪くなります。
食べ残しに「ちょっとだからいいか。」なんて足してあげていると、確実に飽きてしまいます。
だから出来たら、食べ残しがあったらもったいないけど捨てて、新しくいれてあげると良いですね。
「量が少なくてかわいそうかな?」
なんて思ってしまいますが、ネコちゃんはそもそも胃袋が小さいので、一度に食べられる量は少なくても大丈夫です。
1日1回は違う食感のフードを与える
ゆきむらもサイゾーも夜は、ウエットフードやネコ缶を食べていました。
時間になると催促するくらい楽しみにしていました。
食事の時間が楽しみになるということは、飽きるという考え方から離れます。
けっこう有効的だなと思っています。
ただ定量分食べたのに、何度も欲しがったりします。
つい、おかわりをあげたくなりますが、ここはぐっと堪えてくださいね。
慣れてしまうと、せっかくの楽しみが楽しみじゃなくなってしまいます。
ここは、あげないように頑張ってます。
2か所くらいフード置き場をつくる
これは最近になって偶然発見しました。
ゆきむらがいなくなって、サイゾーもゆきむらロスで食欲が落ちていた時期がありました。
いつものフードボウルの中身は全然減ってない!
朝いれてあげたまま…。
心配しましたが、とりあえず様子を見ることにしました。
後日…膀胱炎にもなっていて、ちょっと大変なことになりました。
そんな時、ゆきむらにお供えしていたカリカリを、サイゾーが食べていたんです。
いつもの場所のカリカリは手付かずのまま。
もちろん同じ銘柄のカリカリです。
人間も、たまには外で食べるおにぎりが美味しかったりしますよね。
そんな感覚なのかなと、妙に納得しました。
そんな事があったので、しばらくお供えでもあるし、カリカリを置いていたんですね。
しばらくは、ゆきむらのお供えの方ばかりを、食べていました。
この様子を見て
「もう1箇所、違う場所にフードを置くのも手かも。」と思ったんです。
もしいつもの場所での食べが悪くなったら、ネコちゃんの通り道にフードボウルを置くのをオススメします。
食べてくれる可能性は、充分にありますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか?
これは私の経験上の話しなので、猫ちゃんによっては変わるのかしれません。
でも私は、しっかりと確信を持っています。
同じような悩みを持っている方は、いらっしゃると思います。
そういう方に、ぜひ実践してもらいたいなと、思っています。
ぜひお試しくださいね。
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