犬と猫 一緒に飼うときの注意点

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ネコの行動

静かにそっと寄り添うにゃんこ。

どこにでも一緒に出掛けられるワンコ。

どっちも強烈な魅力がありますよね。

ゆきむら
ゆきむら

チビネコが来たときも大変だったんだ。

犬なんて・・・考えたこともないよ。

だよね~。

ゆきむらのタイプでは、ワンコは無理だったでしょうね。

いや・・・チクちゃんとも(長女のネコ)トラブルよね。

ということはサイゾーは特別枠っていうやつね。

今回は、猫だけ犬だけではなく、犬と猫の多頭飼いの注意点を記事にしました。

注意点は、たったの5つ

そもそも私は、犬と猫は仲が悪いものだと思っていました。

「飼うとしたら、どっちかにしなければいけない。」

なんて思っていました。(古いね~考えが)

でも全然そんなことはないんですね~。

たった5つのことに注意すれば、誰にでも種の違う多頭飼いができます。

  1. 先住動物の性格は、新入りを迎えられる性格か?
  2. 受け入れるときは、子犬・子猫のうちが、打ち解けやすい。
  3. お互いのテリトリーを作ってあげる。
  4. 食事・トイレは別に用意する。
  5. 顔を合わせる前に、お互いの匂いをかがせておく。

サイゾーを受け入れるときのことを思い出すと、1以外はクリアしていました。

今考えても、ゆきむらがサイゾーを受け入れたことは、奇跡に近い。

先住動物の性格は、新入りを迎えられる性格か?

私自身が反省しなければいけないです。

ゆきむらの性格を考えれば、多頭飼いは無理だったんですね。

具合まで悪くなってしまって・・・本当に、ごめんね・・ゆきむら。

でも1週間かけて受け入れてくれました。

我が家は結果的に大丈夫でしたが、十分に配慮するところです。

(本当に私が言うのはなんですが・・・)

受け入れるときは、子犬・子猫のうちが、打ち解けやすい。

サイゾーも子猫だったので、ゆきむらも受け入れてくれた部分はあると思います。

知人宅もワンコが2歳のときに、子猫を迎い入れています。

友人宅はワンコ5歳のときに、子猫を迎い入れています。

両家とも先住はワンコ。

どちらも熱烈歓迎してくれたそうです。

友人宅の方は、子猫を舐めまくるのでべちょべちょになって大変だったとか。

ワンコでもネコちゃんでも、小さな生き物には優しくする気持ちが芽生えるようです。

お互いのテリトリーを作ってあげる。

最初は廊下から一歩も出なかったサイゾー。

ゆきむらが熱を出して、二階に行っていて姿が見えなかったのもあります。

ゆきむらと離れていた1週間が、お互いに良い距離感になったのか、その後に顔を合わせてもうまくいきました。

友人も「猫は高い所にのぼっているので、自然と住み分けができたよ。」と言っていました。

ネコちゃんは高いところが基本好きなので、お互いが慣れるまで、寝る場所も高い場所に作れるといいでしょうね。

食事・トイレは別に用意する。

我が家の場合は、猫同士だったのでお皿は別でしたが、並んで食べていました。

トイレも同じもので問題なく使っていました。(一応サイゾーの分も用意しました)

ワンコとネコちゃんの場合は、トイレの済ませ方が違うので、それぞれ用意した方が良いですね。

フードもそれぞれに用意します。

「猫のフードを犬が食べてもいいけど、猫が犬のフードを食べてはダメ。」

なんて話しもあるようですが、そんなことはないようです。

猫のフードと犬のフードでは栄養素が違っていて、猫のフードではワンコには栄養を摂りすぎてしまいます。

逆に、犬のフードではネコちゃんには足りない栄養や、摂ってはいけない栄養素もあり、長期にわたって食べ続けると、お互いに病気のリスクがあがってしまいます。

食事はデリケートなことでもあるので、ケンカなどにならないように目を配ってやる必要もあるでしょうね。

しばらくは様子を見て、別々に摂るようにする方がいいかもしれませんね。

顔を合わせる前に、お互いの匂いをかがせておく。

受け入れるタイミングがわかっていれば、顔合わせの前にお互いの匂いがついた物を、かがせておくとトラブルのリスクは減ります。

なんとなく置いておいて、慣れさせられたらいいですよね。

ワンコもネコちゃんも鼻が良いので、匂いで慣れさせるのは効果的です。

習性の違い

ネコちゃんとワンコの共同生活は、周りにもけっこういて、そして上手くいっているケースが多いです。

上手くいっている家に、共通しているのは

「ワンコにしつけが出来ている」ということです。

後からやってきたネコちゃんに対しての、かかわり方を飼い主さんがよく教えています。

そしてそれを理解していますね。

小型犬ならまだしも、大型犬になれば、かかわり方を理解していないと、ネコちゃんの方がケガをしてしまうこともあります。

実際、また別の友人宅では、大型犬が新入りのネコちゃんを噛んで、ケガをさせてしまったそうです。

何匹かネコちゃんも飼っているので、新入りが入っても分からないかと思ったそうですが、そうはならなかったようです。

「しつけ」というところでは、ネコちゃんよりワンコの方が入りやすいので、飼い主さんはワンコの方に理解してくれるように教えた方がいいようです。

最後に

私も二匹のネコですが飼い始めて、人間が思ってもいない事態になりました。

「可愛いだろうな。」「仲良く暮らしていける。」「きっと喜ぶ」

そんな風に思ってしまいますが、本人たちはけっこう大変なのかもしれません。

お互いに楽しく暮らせるように、家族を迎い入れるときは慎重に様子をみましょう。

そうすればまた笑顔が増えるに違いないのですから。

 

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