飼い始めて1週間たったんだけど、ちょっと慣れてきてくれたみたい。
座ってる私の横にくっついて、寝てくれるようになったの。
もう可愛くて可愛くて。
でも、そろそろ病院とか連れて行った方がいいの?
慣れてきてくれて、良かったですね~。
慣れてきたところなので、飼い主さんも躊躇してしまいますが・・。
そろそろ病院で、健康診断を受けましょう。
子猫なら生後2ヶ月すぎると、母猫からの免疫が切れてしまいます。
野良ネコちゃんを、迎い入れたのなら早急に、健康診断を受けに病院へ行きましょう。
ポイント!
🐾 健康診断は必要?
🐾 なでなでして健康チェック
🐾 去勢・避妊も考えよう
こんなことが分かります(^▽^)/
ネコちゃんを飼うことに決めたら、完全室内飼いをおススメします。
外へ自由に行かせて、メリットはありません。
室内飼い前提で、お話しをしたいと思います。
健康診断て必要なの?
必要です。
メッチャ大事です。
「ペットショップだったから大丈夫。」
「友達に譲り受けた猫だから大丈夫。」
いえいえ関係ありません。
必ず動物病院で、診てもらいましょう。
子猫を迎い入れた場合
- 母猫からの免疫が2ヵ月で自然消滅するので、3種混合を受ける。
- 母猫からの遺伝性の病気がないか調べる。
- お誕生日が分からない場合は、だいたいの生まれ月がわかる。
野良ネコちゃんを迎い入れた場合
- 持病がないか調べる。
- 3種混合を受ける。
- だいたいの生まれ月がわかる。
サイゾーは野良ちゃんだったので、なんとお腹に寄生虫がいました。
鳥が持っている寄生虫だと、先生に説明を受けました。
(何を食べて生きていたのかがわかって可哀想になりました。)
すぐに投薬してもらい完治しましたが、そのままだったら大変なことになったでしょう。
そして体格などから、生後4ヶ月だということもわかりました。
寄生虫以外の病気はなかったので、3種混合をうけて終わりました。
健康には自信があるんですけど
ネコちゃんの予防接種には、いくつか種類があります。
室内飼いなら3種混合、外にも出るのなら5種混合などと言われています。
[3種] 猫ヘルペスウイルス(猫ウイルス性鼻気管炎)・猫カリシウイルス(1種類)・猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症/猫伝染性腸炎)
[4種] 3種+猫白血病ウイルス感染症
[5種] 4種+クラミジア感染症
[7種] 5種+猫カリシウイルス(2種類)【値段】
種類 値段 3種 4,000〜6,000円 4種・5種 5,000〜8,000円 7種 7,500〜8,000円 出典:sachiAnimal
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全てを受ければ良いというものでもないので、先生のアドバイスを聞きましょう。
動物病院の選び方は
参考にしてください。
なでなでしながら健康管理
触らせるようになったら、抱っこしたりなでなでしたりしながら、体をチェックしてみてくださいね。
触りながら健康管理なんて、最高に幸せですよね。
↑ちょっとヤバい人っぽいかも(笑)
そこ・・もっと撫でてもいいよ
チェックするところは
✔ 目やにはあるかな
✔ 目つきはおかしくないかな
✔ 口周りはきれいかな
✔ 鼻水はでているかな
✔ 耳は汚れていないかな
✔ 手足の肉球はキレイかな
✔ 毛並みはどうかな
✔ 体を触って痛がるところはないかな
こんな感じで遊びながら、なでなでしながらチェックしてみてくださいね。
チェックしておくと、動物病院に連れて行ったときに、先生に様子を伝えることもできます。
もちろん病院に連れて行く前に、絶対にしておかなければならないことではありません。
なかなか撫でさせない子もいます。
(ゆきむらがそうでした。w)
どのくらいで病院に連れて行くの?
絶対にこの日までにとは言えませんが、なるべく早い方がいいですね。
その理由はいくつかあります。
野良ちゃんの場合
保護してから、2~3日中には連れて行きたいですね。
サイゾーもそうだったように、寄生虫を持っていたり、病気にかかっている可能性が高いからです。
ネコちゃんの病気も、早期発見早期治療が治療の早道になります。
ペットショップ・友人からの場合
連れてきて1週間までには、病院へ連れて行きたいですね。
母猫からの免疫が2ヵ月程度で自然消滅するので、早めに予防接種は受けさせたいからです。
もちろん予防接種を受けていれば、もう少し後でもいいと思います。
ここから動きたくない気分
そして健康診断のときに、去勢や避妊の相談もされた方がいいと思います。
ネコちゃんは生後半年くらいで発情期がきます。
とくに女の子の飼い主さんは、赤ちゃんが欲しいのか、望まないかで対処がかわります。
発情期がきてからでは対処が遅れるので、それを意識しつつ検診を早めにされた方がいいですね。
去勢・避妊を考えよう
私はネコちゃんは室内飼いで、去勢・避妊手術をした方がいいと考えています。
もちろん女の子を飼って、その子の子猫を望む飼い主さんもいらっしゃいます。
一度は産ませてあげたいというのが、子猫を望む飼い主さんのお気持ちでお聞きします。
それは全然いいと思っていますし、お気持ちもわかります。
この子・・感じいいかも
ただその場合は、パートナーを見つけてあげる必要があります。
- 購入したペットショップで聞いてみる
- 猫飼いの人たちに、お相手がいるか聞いてみる
- ネットでパートナーを探す
- 動物病院で聞いてみる
こんな方法があります。
「発情期になって可哀想だから、外に出してあげよう。」
は、絶対にしないでくださいね。
普段より気が立っているので、ケンカや交通事故に遭う確率が上がります。
市役所に寄せられる、ご近所トラブルでネコちゃんに対する苦情が多いのも事実なんです。
なので子猫を望む場合はよく方法を考えて、対処していきましょう。
↑子猫を望む場合の方法を紹介しています。
よろしかったら、参考までに。
去勢・避妊のメリット
一番のメリットは、穏やかに生活できるということです。
ネコちゃんの発情期は年間2~3回と言われています。
女の子の発情の声で、男の子が刺激されるので、女の子が発情期の権限を握っているといっても良いかもしれませんね。(笑)
となると、メス猫ちゃんを飼ってる飼い主さんは大変です。
日照時間が10時間以上になると発情すると言われていて、発情期間は2~3週間になります。
室内飼いだと室内灯も日照と同じように影響があるとされ、発情期間も長くなるようですね。
発情期独特の声は、近所迷惑になる可能性もあります。
食欲を失くしたり、ダルそうにしていたりします。
マーキング行為をするので、いろんなところが臭くなります。
(とくに男の子)
ずっと鳴き続けたりするので、飼い主さんも負担に感じてしまいます。
脱走する子もいます。
こんな状態が年間2~3回あれば、お互い疲弊してしまいます。
手を出した方が負けだからね
去勢・避妊をすると発情期がないので、穏やかな毎日が送れます。
我が家のサイゾーくんも、近所のメス猫ちゃんが発情期で鳴いていても、あまり気にする様子もありません。
それから病気の予防になることが、最大のメリットです。
発情すると乳腺が刺激されるのですが、そのことによる乳腺腫瘍になる可能性が高くなるようです。
ネコちゃんの場合、腫瘍は悪性のことが多いようです。
(乳腺腫瘍はオス猫ちゃんでもなります。)
✔ 発情期時のストレスがない
✔ 発情時のホルモンの影響による病気の予防
この二つのメリットは大きいですね。
まとめ!
ネコちゃんを飼ったら、なるべく早く動物病院には連れて行きましょう。
野良ネコちゃんなら、すぐにでも診てもらいましょう。
ペットショップ・友人から譲られたというネコちゃんでも、予防接種や避妊の相談などがあるので早めの受診をおススメします。
ネコちゃんはワンちゃんに比べて、病気も少なく飼いやすいと言われます。
でも、具合の悪さを隠すとも言われているんですね。
去年亡くなったゆきむらは、具合が悪くなってきたとき、いつもは入らないような場所に潜り込むようになりました。
調子が悪くなると、敵に見つからないように隠れて、体を治すという本能があるからだそうです。
なかなかそこまでは悪くはなりませんが、早く治療できればそれだけ身体的負担も金銭的負担も軽く済みます。
ペット保険などを考えている方がいるようでしたら、なおさら検診や予防接種は大事なので受けてくださいね。
(予防接種をしていないと、病気になっても保険の対象にならないそうです。)
動物病院はペットたちにとっては、最大のストレスになると言われています。
私たちだって、行きたくなるようなところではありませんからね・・・。
でも最初の受診で、ネコちゃんたちの体の様子が分かるので受診は必須です。
ネコちゃんも飼い主さんも頑張って行っちゃいましょう。
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