外ネコのリスク
前にも書かせていただいたのですが、ネコちゃんを飼うのにあたって、おススメしているのが室内飼いです。
(https://itimatuneko0719.jp/escaped-prisoners(1)/)
やはり自由に外へ行かせてしまうと、リスクが多すぎるからです。
どんなリスクが考えられるでしょうか?
- ご近所の庭に入って、粗相をしてしまう。
- 交通事故に遭う危険がある。
- 猫同士のケンカで怪我をしてしまう。(ネコエイズのリスク)
- 何かのトラブルに巻き込まれ、帰ってこられなくなる。
- 自分の飼い猫が、怪我をさせてしまう。
- 野良ネコちゃんと間違われて、去勢・避妊の手術をうけてしまう。
ザっと挙げただけでも、これだけのリスクがあります。
順を追って考えてみましょう。
1.の場合。
もう15年くらい前の話しになりますが、お隣のおじいちゃんはネコが嫌いでした。
うちは、まだネコを飼っていませんでしたが、道路を挟んだご近所にネコちゃんを飼っているお宅がありました。
多頭飼いで、放し飼い状態だったこともあり、近所でよくネコちゃんを見かけていました。
お隣の庭にも入り込んだりしたようで、非常に怒っていました。
現在は、そこのお宅は引っ越されているので、それもなくなりました。
2.の場合。
ある日、我が家のガレージにうずくまっているネコちゃんを見つけました。
「どうしたのかな?」と近づくと、口から血を出しているのがわかりました。
しかもお隣のネコちゃんだったのです。
急いで抱いて連れていき、おうちの方も病院に連れていかれたようです。
診断結果は、口内裂傷。原因は、交通事故でした。
その後、ネコちゃんは回復して、室内飼いになりました。
3.の場合。
ご近所の知り合いのお宅のネコちゃんは、ある日、怪我をして帰ってきたそうです。
耳が取れるんじゃないかと思うほどの、大怪我だったそうです。
治療して回復しましたが、その後の検査で、ネコエイズに感染しているのが分かったそうです。
現在も、投薬治療をしています。
4.の場合。
行きつけの美容院に張り紙がありました。
帰ってこなくなった飼い猫ちゃんの張り紙でした。
3ヵ月経過した現在も、戻っていません。
5.の場合。
可能性の話しになりますが、自分のうちのネコちゃんが怪我をしてきたら、相手にも怪我をさせている可能性は高いですね。
これが原因で、トラブルに発展する可能性も捨てきれません。
6.の場合。
知り合いの方は、自他ともに認めるネコ好きさんです。
自分の飼い猫ちゃんも、通ってくるネコちゃんも分け隔てなく愛でる人です。
ほぼ毎日通ってくるネコちゃんがいましたが、発情期で気もたっていて、ちょこちょこ怪我もしてくる。
心配になったこの方は、通ってきて半年経つことから、自分で飼うことに決め避妊手術の予約を病院に入れていました。
今日来たら、病院に連れていこうと思っていたその日、やってきたネコちゃんには首輪が付いていたそうです。
この方は事前に、ご近所や近隣の方動物病院の先生にも聞いたりして、出来る限りの情報網で、飼うと決めたネコちゃんの情報を集めていました。
その結果、野良ネコちゃんだろうと判断したんだそうです。
「良かったわ~。寸前にわかって。」とため息交じりに言ってました。
やはり外ネコちゃんには、リスクが多いようですね。
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