今回は、ペットを飼っていると避けては通れない、病院のお話しです。
ゆきむらもサイゾーも、去勢手術をしています。
ゆきむらは、生後4~5週くらいで我が家に来たので、健康診断を兼ねて動物病院に連れて行きました。
その時に、獣医さんに飼い猫にするのなら、去勢手術をした方が良いと言われました。
理由は四つ
- 発情期の鳴き声のトラブルが回避出来ることが多い。
- 交尾の必要がないので、穏やかに過ごせる。
- オス猫のスプレー行為の軽減。匂いの軽減。
- オスは下部尿路疾患、メスは乳腺腫瘍、性別による病気のリスクが低くなる。
大きな理由は、そんなところでした。
私は、発情期がないと穏やかに過ごせる…病気のリスクが低くなる…という事が、室内飼いのネコにはとても重要だと思いました。
でも、こんな小さな体に、メスを入れるのは酷かな…。
自然な事なのに、人間の事情で勝手にするのは、どうなのかな…。
そんな風に考えもしましたが、室内飼いネコとして飼うので、必要なことだとも思いました。
それなので、手術出来る月齢がきた時、直ぐに受けました。
ゆきむらは、子猫の時から立ったままオシッコを飛ばす、スプレー行為のようなことをしていました。
手術後は、治まるかな~と思いましたが、それは残念ながら治りませんでした。
でも匂いは断然違うので、良かったと思っています。
サイゾーは、ゆきむらが7才くらいの時に、我が家にやってきました。
やはり飼うにあたり、健康診断を兼ねて動物病院に行きました。
すると、生後3ヶ月は経っていたのが分かりました。
やせっぽちのガリガリくんだったので、もっと小さいかと思ってました。
そして、寄生虫を持っていたことも分かりました。
野良猫だった子は、寄生虫の種類で何を食べていたか分かるそうです。
サイゾーは、鳥を食べていたらしく、鳥が持っている寄生虫がお腹の中にいました。
心配しましたが、虫下しのお薬を飲むことで、それは案外簡単に解決しました。
その後、先生のアドバイスに従って、生後半年くらいにサイゾーも去勢手術をしました。
手術後サイゾーは、もともと野良猫とは思えない、穏やかな性格だったので、大きな違いはありませんでした。
でも一つだけ違ったことは、外遊びを一切しなくなったことでした。
これも、リードを付けたがらない子だったので、結果的には助かりました。
どちらの子も、去勢手術をして正解だったと思っています。
今日も、くっついて寝たり一緒にご飯をねだったり、元気に過ごしています。
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