さて12月になりました。早いものですね。
街もクリスマスソングが流れて、クリスマス色に染まっているようですね。
お部屋も何となく、クリスマスっぽくしたくなります。
ちょっとした観葉植物を置くだけで、印象も変わるのですぐ楽しめて良いですよね。
ネコにとっては危険
今に時期ですと、ポインセチアやシクラメン(ミニなんか可愛いですね。)
落ち着いた可愛らしさがあって、お部屋に置くのも丁度いいですね。
ところが、この植物ネコちゃんにとっては危険なんです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ネコちゃんは植物が案外好きで、葉っぱにジャレたり、かじったりします。
ペットショップやスーパーにも(たまに)猫草なるものが売っていたりします。
これは、オーツ・カラムギ・レモングラス・エノコログサと様々あるようです。
これらは当然、安心して与えられるものですが、ポインセチアやシクラメンは危険なのです。
間違って食べてしまうと、下痢や嘔吐を引き起こします。
とくにポインセチアは、葉っぱや茎を食べると、口内の激痛や皮膚のかぶれを起こします。
ネコちゃんの近くには、絶対に置かないようにしましょう。
案外、危険な植物
あまり知られていないけれど、他にもいくつか馴染みがあって、ネコちゃんにとっては危険な植物を記しておきたいと思います。
ユリ
ユリ科の植物を間違って食べると、呼吸困難・全身まひなどの症状が出る。
非常に危険。
スズラン
これもユリ科の植物。どこを食べても猛毒で、嘔吐・下痢・心不全を起こす場合も。
非常に危険。
ポトス
葉の部分に毒があり、食べると口内が腫れあがり強い痛みがあります。
皮膚炎を起こす場合も。
アイビー
葉・茎・種子どれを食べてしまっても危険です。
食べてしまうと、口の中が乾きよだれが出て、嘔吐・下痢を起こします。
アロエ
人間には良いと言われているアロエですが、ユリ科の植物です。
汁に含まれた成分が危険で、体温を低くしたり、下痢を引き起こします。
チューリップ
可愛らしい花ですが、これもユリ科の植物です。
特に球根が危険で、皮膚のかぶれを起こします。
最悪の場合、心臓麻痺を起こす場合もあるので非常に危険です。
朝顔
この花も馴染みが深いですが、種が危険です。
間違って食べてしまうと、嘔吐や下痢を起こします。
いかがでしょうか?
案外、身近な植物が多いので驚きました。
ネコちゃんも本能的に、危険なものは察知するので、必要以上に神経質になることはありませんが、側に置かないのに越したことはありません。
また、まだ経験値が低い子猫の場合は、とくに注意が必要だと思います。
*参考図書 「はじめての猫 飼い方・育て方」GAKKEN
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