最近気が付いたのだけれど、外でネコちゃんをあまり見かけない。
室内飼いを推奨していますが、これはこれで少し寂しい気もします。
まぁ街中だから・・・というのもあるんでしょうけれど。
我が家は、住宅地なのでお隣との間に塀があります。
これがネコちゃんたちの通り道には最適で、ネコ銀座と呼んでも良いんじゃないかと思うほど、ネコたちが通っていました。
庭に物置があるので、その屋根の上でお昼寝する姿も見られました。
不思議なもので、ネコ銀座と呼ぶくらいでも、ネコちゃん同士のバッティングは、ほとんどありませんでした。
お互い時間帯を、ずらしていたんでしようね。
朝は、ハチワレちゃん(白)その後は、黒ネコちゃん、夕方はハチワレちゃん(縞)
そんなスケジュールがあったように思います。
鳴き方に特徴があるネコちゃんもいました。
「パオ~ン。パ・・パオ~ン。」
嘘のようなホントの話です。(笑)
たまたま家族がいたときに、鳴きながら(これも可笑しいんですが)通ったので、聞いてもらったんです。
みんな一度で覚える鳴き方でした。
覗くと逃げてしまうので、姿を見たことはないのですが、本当に珍しいネコちゃんでした。
こんな風に、キャットウォークのそばで生活していたので、目撃できたのは幸せでした。
いろんな個性の子たちがいましたが、だいたい一年半から二年くらいの周期で、メンバーは変わっていました。
一体、どこに行ってしまうのか。
これも考えちゃうと、何とも言えない気持ちになりますが・・・。
ところが、ここ最近めっきり機会が減っていることに気付いたのです。
とにかくネコちゃんが通らないのです。
ひと月に一匹通るかな~という感じです。
一体どうしたのだろうと、心配すらしてしまいます。
住宅街の環境が変わったわけではないので、環境のせいではないようです。
ですから、ネコたちの世界が変わったということでしょう。
考えようによっては、良いことだと捉えることができます。
自由にネコちゃんを飼うのではなく、室内飼いが浸透したと考えられるからです。
これはとても嬉しいことですね。
ただ、もう一つ可能性があります。
保健所に連れて行かれてしまう可能性です。
住宅街なので、そういう部分は敏感なのかもしれません。
ただ、これはあくまでも可能性です。
一説には、ワンちゃんよりネコちゃんの方が、殺処分が多いと聞いたこともあります。
そういう関係で、ネコちゃんたちが、この地域を敬遠しているのかもしれません。
そうは言っても、野良猫ちゃんや外散歩のネコちゃんは、減った方が良いですから、寂しくても仕方ないですね。
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