今年も残すところ一週間になりました。
そこで今年を振り返り、猫との暮らしについて考えてみました。
半年前に虹の橋についたよ~。
お兄ちゃんがいなくなったら、寒さが身にしみるよ。
1月~3月
1年のうちで一番寒い季節ですね。
我が家はコタツが出るので、家族全員コタツの主になります。
全員なので、ゆきむらとサイゾーもいます。
人口密度が異常に高くなるのに、マイペースなネコたち。
お気に入りの場所で寝ているので、人間の方が遠慮しています。
必然的に、ヨガのようなポーズになるので足がしびれます。
この時期ネコたちは冬毛になっているので、もっふもふで触り心地もバッチリ!なんです。
サイゾーよりも、ゆきむらの方が冬毛になるのでモフモフ感すごかったですね。
コタツから出たり入ったりしているネコたちを眺めるのも楽しかった。
とくにコタツに入るときの仕草が、かわいいんですね。
掛け布団を前足でチョイチョイっ触って
「ねぇ入れてよ。」って催促するんです。
もちろん自力で入れるのに、だれかいると甘えるんですよね~。
ときどきパチッと静電気が走って、ネコも人間も「いたっ」ってなりますけど。(笑)
4月~6月
4月はゆきむらの誕生月です。
野良ちゃんなので、生まれた日は勝手に設置。
4月17日を誕生日と決めました。
この日は、ちょっと高級なネコ缶や大好きな刺身それに、カスタードクリームが振る舞われます。W
もちろんサイゾーも、おこぼれにあずかるわけです。
こちら側としては、明日も高級ネコ缶を欲しがられたら困るな~なんてちょっと不安に。
ゴールデンウィークは家族が一泊~二泊の旅行に出かけますが、長女が様子を見に来てくれます。
ゆきむらは長女が来てもどこ吹く風ですが、臆病なサイゾーは近づこうとしないそう。
ご飯は長女がいなくなってから、食べてる様子。
でもゆきむらだけの時より、サイゾーが来てからの方が気持ち的に出かけやすくなりました。
ゆきむらだけで留守番より、サイゾーが一緒の方が寂しくないかな?って思えるからです。
そして6月はサイゾーの誕生月です。
これも獣医さんに「6月生まれだね。」と言われたので。
サイゾーは6月30日生まれにしました。
この日はサイゾーが好きなカツオの刺身や鶏肉などが振る舞われます。(笑)
もちろん ゆきむらも。
春はネコたちにとって素晴らしい季節かも。
7月~9月
なんと言っても、ゆきむらの抜け毛がすごくなります!
ブラッシングだけでは間に合わないので、お風呂にいれます。
年に一度だけの入浴です。
もちろんお風呂は大っ嫌い!ですから、それはそれは大変なイベントになります。
排水溝がゆきむらの抜け毛で、真っ白になるほどです。
サイゾーは年間通して、ほぼ一定の生え方なんですが、お風呂に入れられます。
普段はおとなしいサイゾーが、この日だけは聞いたことない声で鳴きます。
人の声に訳すと「こ~ろ~さ~れ~る~!!!!」という感じですね。
これはお風呂をなめています。(笑)
サイゾーが来るまで、ゆきむらも結構なさわぎでした。
でも、サイゾーの騒ぎを見てから、ゆきむらは鳴かなくなりました。
「人の振り見て我が振り直せ」
ゆきむらにとってサイゾーは、そんなふうに映ったのかな?
日常の中でも、大好きだったティッシュボール遊びをサイゾーが来てからしなくなりました。
「大きくなったから、ばからしくなったのかな?」
と思っていましたが、ときどきサイゾーに投げたボールをキャッチしてしまうことも。
そんな時は「・・・しまった!」という顔をしてました。
10月~12月
シャープな体だったゆきむらが、再び冬毛になってきます。
サイゾーは何度もいうように、年間通してあまり変化がないです。
そのせいなのか「寒がりかも」っていう行動がありますね。
だからコタツを出してあげると、いの一番に入ります。
まりまり してます。
そしてやって来るお正月にむけて、年賀状作成に協力を要請されるんですね。
けっこう協力してくれるんです。ゆきむらは。
辰年のコスプレ
もちろん戌年
ウサギ年(あきらめ感でてますね)
寅年なかなかハンサム
こんなふうに振り返ってみると、家族なんだな~って改めて思います。
一年間を通してみると、ネコのいる暮らしはバリエーションに富んでいて、穏やかで楽しい日々です。
ネコとの暮らし まとめ
ゆきむらは今年の6月に亡くなりました。
最後の最後まで、凛々しいネコでした。
そんな年でもあったので、猫のいる暮らしはどんなだったか振りかえりました。
そうそう忘れてはいけません。
サイゾーくんは元気にしています。
まだ・・・なんとなく ゆきむらを感じているようなサイゾーは、ゆきむらのお気に入りだったキャットタワーの一番上は上りません。
でも自宅警備の範囲は広げて、がんばっています。
ゆきむらがいなくなった一年をこれから送っていくわけだけど、それはそれでどんな日々になっていくのか楽しみにしていこうと思っています。
ゆきむら 虹の橋の上から見ていてね。
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