ネコちゃんを飼うことになったんだけど、トイレを選ぶ基準とかあるの?
形もいろいろあるし、ネコ砂にトイレシートの種類もたくさん。
どれがいいのか・・どんな風に使うのか・・まったくわからないのよね。
たしかに・・種類がたくさんで迷いますね。
選ぶ目安は、猫ちゃんの性別やトイレを置く場所にも関係してきます。
それでは、トイレ選びを一緒にしていきましょう。
13年間ネコを飼ってきて、トイレでも試行錯誤してきました。
ネコちゃんのトイレって、やっぱりニオイとの戦いです。
いろいろ試してきましたが、失敗が多かったですね。
そんな中、今が一番ベストなトイレになっていると自負しています。(笑)
□ 男の子・女の子でトイレを選ぶ
□ どこにトイレを置くかで選ぶ
□ トイレの種類
□ ネコ砂の種類
□ シートの重要性
こんなことが分かります。
人間でもそうですが、トイレは重要です。
快適なトイレになるように、きちんと選んでいきましょう。
男の子?女の子?どこに置く?
トイレを決めるのに
「男の子・女の子を考慮してね。」っていうことは聞いたことはないですよね。
私もありません。(笑)
でも私の経験で、男の子・女の子をトイレ選びの条件に入れた方がいいと思います。
なぜかというと、使い方に違いが必ずあるからです。
男の子・女の子
人間も男女でトイレに差があるように、猫ちゃんにも必要だと思います。
「猫って穴を掘って、そこに座ってするでしょう?」
そうですよね。
男の子女の子とも、そういうスタイルですね。
でも男の子はたまに、立ったまますることがあるんです。
(発見時は、ちょっとした驚きでした。)
このことを考えると、男の子はフード付きのトイレの方がいいとですね。
もしも立ってオシッコをしても、フードが外への飛び出しを防いでくれます。
我が家は2匹とも男の子ですが、このフード付きトイレに助けられています。
毎回するわけではないですが、忘れたころにするんですよね~。
トイレをどこに置く?
これもトイレ選びに関わってくる条件です。
リビングに置く場合なら
- ニオイに配慮したもの
- ネコ砂が飛び散りにくいもの
- インテリアの邪魔にならないもの
という感じでしょうか。
来客があっても気にならないようなものが望ましいですね。
置く場所選びでは、一つ注意点があります。
ごはんを食べる場所のそばに置かないこと。
鼻が良いネコちゃんは、それだけでストレスを感じてしまいます。
ごはんの食べ方が悪くなったり、トイレも粗相をするようになってしまう可能性も。
人間だってトイレの横で、食事はしたくないですよね。
置き場所と猫ちゃんのタイプ
トイレの形は2種類です。
フードタイプとオープンタイプ。
オープンタイプ(システムトイレ型)
フードタイプ(システムトイレ型)
どちらにするかは、置く場所やオス猫かメス猫かを考えて選んでくださいね。
専門家の意見も
「敵の動作を観察する本能があるので、見渡せる方が安心する。」
という方もいるし
「排泄は見えないようにする方が安心する。」
という方もいらっしゃいます。
なので、飼い主さんがトイレの置き場所と猫ちゃんのタイプで判断してあげてくださいね。
トイレの種類
トイレには大きく分けて2種類あります。
システムトイレとトイレです。
システムトイレは猫砂を入れる部分がすのこ状(メッシュ状)になっており、その下の引き出しになっている部分にトイレシートを入れて使います。猫の尿がすのこを通って、下のトイレシートに吸収される仕組みになっている 出典:花王のニャンとも清潔トイレ
ニオイが出にくく、すぐに掃除をしなくても大丈夫です。
✔こんな人におススメ
- 昼間は留守が多い
- 出張などが多い
- リビングに置くのでニオイが気になる
一番下に敷くシートで更に消臭効果は違います。
下の部分にネコ砂を入れるタイプ。
ダイレクトに砂にオシッコをするので、すぐに固まるタイプの砂が必要。
シートを使う必要はないので、その分のコスパはいい。
出典:pidan猫トイレオープン
このタイプにトイレは、まめにお掃除をしてあげてくださいね。
✔こんな人におススメ
- まめに掃除ができる
- ネコ砂をまめに交換したいと思ってる
- コンパクトなトイレがいい
ネコ砂はガッチリ固めるタイプで、消臭効果があるものが良いです。
ネコ砂を選ぶポイント
ネコ砂も大きく分けて2種類です。
細かく言えば、紙製・鉱物系・木製・おからなどたくさんあります。
ほかにもシリカゲル系もありますが、私が使ってみたものだけを紹介しています。
今回の2種類の内訳は、がっちり固める系と消臭抗菌系です。
紙製 | 鉱物 | 木製 | おから | |
固める | 〇 | △ | × | △ |
消臭 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
システムトイレ | 〇 | × | 〇 | △ |
トイレ | 〇 | 〇 | × | 〇 |
我が家はフード付きのシステムトイレを使っています。
このトイレと相性がいい砂が、紙製のものと木製のものです。
で、我が家は紙製のものを使っています。
どうして紙製にたどり着いたのかというと
- オシッコが、がっちり固まる
- 消臭がすごく優秀
- 軽い
- コスパがいい
- うんちと分けやすい
デメリットをあえてあげるとすれば
- 軽いので飛び散りやすい
- 肉球のあいだに挟まって、いろんな場所に運んでしまう
というところですね。
使ってみて相性が悪かったのは、鉱物系とおからですかね。
鉱物系は細かすぎて、すのこ状の部分を通り抜けてしまうんです。
で、一番下のトレーに抗菌シートを敷いておくんですが、その上に砂がみんな落ちていてトレーが引き出せない状態になってしまいました。
落ちた砂は、たっぷりオシッコを吸い込んでいて、ちょっと泣けてきました。(笑)
おからは消臭もよくて、一見よさそうでした。
ところがオシッコを吸うと固まりはするんですが、取ろうとするとボロボロ崩れてしまうんですね。
で、シートまで落ちてしまうので、これも向いていなかったです。
システムトイレじゃないトイレの方は、ほとんどの猫砂と相性はいいですね。
唯一あまりお勧めできないのは、木製のものです。
固まってオシッコをキャッチする力が弱いので、トレーで広範囲に広がる心配があります。
システムトイレのように、一番下のトレーのシートでおしっこをキャッチしないとコスパは悪いです。
ニオイはシートが鍵
私がおススメするのは、システムトイレです。
やっぱり猫ちゃんのオシッコは臭いので、猫砂と消臭シートのダブルでの消臭は効果抜群だからです。
そして猫砂も優秀ですが、私が注目するのは消臭シート。
このシートはスゴイです。
香り付きのものもあるんですが、このシートを敷くとトイレ全体がいい香りになります。
それにちょっとやそっとのオシッコは、全然におわせないんです。
1週間くらい楽勝で消臭してくれます。
猫砂を変えて消臭がイマイチでも、シートを変えればあっという間にキレイ空間になったような気分です。(笑)
まとめ!
猫ちゃんのトイレ選びには
- 男の子か女の子か
- オープントイレかフードタイプか
- システムトイレかトイレか
- トイレと相性がいいネコ砂選び
- じつはシステムトイレ推し
こんなことを基準に選んでみてください。
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