ネコちゃんを飼っていると、分かってくること
毛づくろいをしたり、顔を洗ったりと、キレイ好きなネコちゃんですが飼い主さんは気づいてるはずです。
案外、お部屋を汚すんです。
寝床はいろんな場所に勝手に作るし、障子は破るし、フローリングは、ネコちゃんのドリフト走行で傷だらけ。(笑)
でも一番気になるのは、やはり爪とぎではないでしょうか?
我が家のネコたちは、段ボール製の爪とぎを使用しています。
定期的に新しいものに替えなくてはなりませんが、爪には優しいようで、うちの子には合っているようです。
ただ段ボールチップが出るので、掃除機はマメにかけてます。
そのままにしておくと、なぜかサイゾーが食べてしまうんです。
野良ちゃんだった頃の癖なのか・・・?困っていますが、直りませんね。
爪とぎは本能
ネコちゃんの特徴とも言える爪とぎですが、止めてもらうことはできるのでしょうか?
私も、爪を切るようにしていましたが、爪とぎの頻度は変わりませんでした。
ネコちゃんによって、よく爪を研ぐ子、あまり研がない子はあるでしょうが、止めさせることは出来ないようです。
縄張りを主張するマーキングや、爪のお手入れストレス発散なので、これは本能なのでしょう。
そうは言っても、家具や壁などで発散されたら困ってしまいます。
うちは、ゆきむらは絨毯でバリバリしてしまうんですね。
サイゾーは、私のジーンズでした。
ジーンズが一本、悲惨なことになってしまいました。
爪とぎを置いていなかった訳ではないのですが、なぜかそれぞれお気に入りの爪とぎ場がありました。
爪とぎには、大まかに分けて3種類あるようです。
段ボール製 安価で手に入りやすい。
木製 外では木で爪とぎをしていたので、好きな子もいる。
麻製 爪が引っかかりやすい。麻ひもを巻いて手作りも。
そして気を付けることは、設置場所と好みの爪とぎを見つけてあげることです。
先ほども書きましたが、我が家のネコたちは
絨毯やジーンズというように、困った爪とぎをしていました。
置いてある段ボール製の爪とぎも使っていますが、そちらより絨毯やジーンズという感じでした。
ある日ご飯をあげるとき、ネコたちが足元に寄ってきてフードをねだる仕草をしていました。
ゆきむらは待てません!とばかりに、絨毯でバリバリ。
サイゾーは、私のジーンズにぶら下がる勢い。
この時に、トイレのそばに置いていた爪とぎを、フードを与える場所であるキッチンに移動させたんです。
すると、絨毯やジーンズでの爪とぎが激減しました。
サイゾーに至っては、ジーンズでの爪とぎをしなくなりました。
「置き場所で、こんなに違うのか・・・。」と、驚きました。
「こんな場所で、爪とぎなんて困る。」と感じている方は、設置場所の見直しは効果ありだと思います。
それから安直ですが、よく爪を研ぐ場所に、爪とぎを設置してしまうのも良いかもしれませんね。
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