朝早く起こされるのも大変だし、昼間いないときのごはんも心配。
ちょっと多めにフードボウルに、カリカリを入れてあげるんだけど
いつも残してるし、残ったカリカリは食べてくれなくて。
カリカリマシーンの購入を考えているんだけど、失敗したくないのよね。
そうですね。
種類もたくさんあるし、値段も様々。
そこでカリカリマシーン使ってみての、メリット・デメリットをお伝えしましょう!
きっともっと身近に、使い心地を想像できると思いますよ。
カリカリマシーンて本当に、たくさんの種類があります。
機能もいろいろあって、形も様々です。
でも、よくみて見るとおさえるポイントは、たったの4つなんです。
で、今回は、こんなことがわかります。
□ カリカリマシーンを選ぶポイント
□ カリカリマシーンのメリット・デメリット
□ いらない性能
結論から言うと、カリカリマシーンはあった方が断然いい!です。
とくに昼間家を空ける方は。
旅行にも行きやすくなるので、導入はメリットあります。
選ぶポイント
我が家もカリカリマシーンの購入に踏み切りました。
家族全員で、旅行に行く計画を立てたからです。
今までは、だれか必ず予定が合わず留守番がいたのですが、今回は全員で行けることになったんですね。
そこで初めてカリカリマシーンの購入を検討したわけです。
そしてカリカリマシーンを調べてみましたが、種類の多いことにびっくり。
人気機種の比較も、購入者の方のレビューも拝見しました。
しかし情報が多すぎて、何がなんだか分からなくなってしまいました。
(記事はすばらしいので、私の理解不足かと・・・)
そんな中である日、ふっと思ったんです。
「カリカリマシーンの役割は、時間にフードを出すことだよね。」
そうなんです。
いろんな機能や、それにまつわるエピソードに振り回されていたんです。
でもたくさんの記事を見たおかげで、選ぶポイントがわかりました。
ポイント
ポイントは4つ
- 時間通りに給餌できる
- フードの吐き出し口は斜めの方がいい
- フードタンクは清潔に保てる
- 2WAY電源
細かい条件はたくさんあると思いますが、この4つが重要かなと思いました。
1は、これは絶対条件ですよね。(笑)
これがなかったら、なんのためにマシーンを買うんだっていう話しになります。
4回の給餌回数の設定になっているマシーンが多いようです。
(メーカーによって、6回のものもあります。)
24時間を4で割ると6ですから、6時間おきに給餌するイメージですね。
あとは1回の給餌量ですね。
マシーンによって、グラムだったりポーションという表現だったりします。
仕様書に給餌の量の見本が書いてあると思うので、それを参考にしてくださいね。
2は、何のこと?って思う方もいると思います。
ほとんどのマシーンは、給餌の受け皿は平らになっているんです。
吐き出し口から出たフードが、吐き出し口のすぐ下あたりに溜まってしまう可能性が高いんです。
そうすると横にまわって食べるか、首を伸ばして食べるかしなくてはならず、ちょっと食べにくいんですね。
飼い主さんが自分で改良していたので多かったのが、この吐き出し口を斜めにすることでした。
メーカーによっては、受け皿が斜めになっているものを別売りで販売しているところもあります。
体の大きいワンちゃんなら気にならないと思います。
でも小型犬や猫ちゃんには、気をつけてあげたいポイントです。
3は、カリカリを入れておくタンクの部分です。
ポイントは直接カリカリを入れるので、清潔に保てるかということです。
二重構造になっていて、タンクの部分が取り外せて洗えるものもあります。
これだったら清潔に保てますよね。
二重構造じゃなくても、手を入れて拭き取れるようになっていれば、まあ安心です。
メーカーによっては、手も入らないような構造もあるので要チェックです。
そしてできたら乾燥剤も使えるように、ポケットのような部分があれば嬉しいですね。
乾燥剤も飼い主さんが、タンク内に貼り付けたりして工夫をしている方がいました。
4は、マシーンの原動力でもある電源です。
だいたいのメーカーは2WAYタイプです。
コンセントからと、乾電池の2つということですね。
(コンセントのみというマシーンもあるので、要チェックです。)
2WAYタイプなら留守中に停電になっても、乾電池が入っていれば安心です。
また留守中は、コンセントを抜いていきたいという方も安心ですね。
ひとつ心配なことといえば、コードを噛んでしまう噛み癖がある子です。
噛んでも大丈夫なコードを使用しているものもありますが、だいたいはそうではありません。
心配な方は、コードカバーをした方がいいですね。
メリットとデメリット
「カリカリマシーンにメリットしかなくない?」
と思って購入するわけですが、使ってみるとデメリットも少なからずありました。
デメリット
- 食事が無機質に感じてしまう
これは最大のデメリットのように感じています。
いつもご飯の時間になると
「お母さ~んゴハンちょうだ~い」ってやってきたんです。
でも今は・・・カラカラカラ・・・あっ出たね・・・食べに行った・・
そんな感じです。(さみしい・・)
- 留守中にマシーンに何かあっても対応できない
たとえばマシーンをいたずらして倒してしまった・・とか、ちょうど餌切れをしていた・・なんてことがあっても、手立てはありません。
普段からいたずらしそうなことは想定して、防御策を講じておいてくださいね。
それから中身が見えないので、餌切れには注意しましょう。
メリット
- 朝早く起こされることがない
これで悩んでいる飼い主さんは結構いらっしゃるんですね。
夏場はまだいいけど、冬場の早起きはツラいですからね。
これから解放されるというのは、すごいメリットです。
- 1泊旅行くらいは気軽に行ける
とくに猫ちゃんの飼い主さんには、ありがたいことですね。
ワンちゃんは旅行に一緒にいけますが、猫ちゃんはそうはいきません。
家にいるのがベストな猫ちゃんには、ありがたいマシーンです。
- つねに新鮮なフードをあげられる
昼間は留守にするから、多めにフードボウルに入れておく。
これって食べ残しが出るんですよね。
しかも食べ残しは、食べないことがほとんど。
けっこうなフードロスになります。
でもマシーンがあれば、新鮮なフードが出てくるので安心です。
多機能
カリカリマシーンは改良されて、とにかく多機能なものが多いです。
代表的なのは、カメラ付きでスマホ連動型。
アプリをインストールすると、外出していてもペットの様子が見ることができます。
時間外でもフードがなければ、スマホを操作して給餌もできます。
かなり安心できる機能ですね。
ただ昼間はいいけれど、夜はカメラが暗視じゃないのでよく見えない・・とか
ごはんを食べてる時は、カメラの位置でペットの頭しか見えない・・とか
改良すべきところはあるようです。
それと多い機能の一つは、飼い主の声を録音できる機能です。
給餌のとき飼い主の声で、呼びかけられるようになっています。
この機能は好評なようですね。
(中には録音が上手くいかない機種もあるようですが💦)
我が家のマシーンにも録音機能はありますが、まだ使っていません。
理由は真夜中に給餌設定してあるので、真夜中に自分の声を聞きたくない・・ということです。(笑)
他にも、フードが少なくなったら知らせてくれる機能や給餌タイムに光るもの、なんていうのもあります。
「その機能・・いる?」って、疑問に感じてしまうものもありました。
じっさい給餌のときに光るタイプのものは、ペットが驚いて食べてくれなくなったという事例もあります。
使うのはペットたちなのに、人間側の思い付きで機能を増やしているような気もしますね。
それに多機能だと誤作動や、設定しにくいものもあります。
私は機械に強くないので、多機能はいいかな~と遠慮しました。(笑)
なので我が家のカリカリマシーンは
- 時間通り4回の給餌のもの
- 受け皿が斜めになっている
- フードタンクはキレイに拭ける・蓋に乾燥剤が付けられる
- 電源は2WAYタイプ
- 録音機能あり(まだ使ってないけど)
こういうタイプのものです。
今のところ不足はないです。
まとめ!
カリカリマシーンはいろいろあるけど、選ぶポイントは4つ
- 時間通りに給餌できる
- フードの吐き出し口は斜めの方がいい
- フードタンクは清潔に保てる
- 2WAY電源
これがカリカリマシーンの仕事です!
ぶっちゃけ他の機能は、あんまり関係ないかな?と思っています。
ただ注意する点はいくつかあります。
- デザインの凝ったもの(ロボット型や光るタイプなど)は、ペットに敬遠される可能性が高い。
- 海外の製品は仕様書がわかりにくかったりする。
- カメラ付きのものは思ってるようには映らない。
こんなところも念頭において、カリカリマシーンを吟味してくださいね。
今回強く感じたことは、使うのはペットだということですね。
いろんな記事を読んで気になったのは、人気機種なのに飼い主さんが、手を加えて改良してる点です。
マシーンのフード入れの蓋をなかなか開けられないようにしたり、フードが落ちる受け皿に手を加えたり、フードタンクに乾燥材を張り付けたり・・・。
他にもたくさんありました。
そこで分かったのは
「パーフェクトなカリカリマシーンはない」ということです。
否定的なことを言いましたが、これは実感です。
使うのはペットたちなので、その子その子の個性があります。
機能や形がいいと思って購入しても、思いもよらないことをしでかすのがペット。
なので自分のペットの性格なんかも、選ぶポイントに入れて考えてみてくださいね。
ちなみに我が家のマシーンはコチラです。
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