外になんか絶対出さない

ネコ

いつも窓から外を見ているね。

外に出たいの?たまには出してあげようか?

出さないけどね。いちまつネコです。

サイゾー
サイゾー

お母さん・・・猫なで声こわいよ。

今回は「室内飼いはストレスになる」「ペットを守るのに必要なのは覚悟」を記事にしました。

室内飼いはストレス?

いまだに「猫は自由にさせるもの」「外に出さないなんてかわいそう」という考えがあるようです。

私も12年前まではそう思っていました。(笑)

獣医さんに「完全室内飼いでね。」そう言われて、驚いて「猫がかわいそう」って思いました。

しかし動物学に基づいた研究結果でもあるし、実際に猫の習性を調べてみると広範囲を自由にさせる必要は全くないことがわかります。

田舎のネコ都会のネコ

猫が狩りをするのは、獲物を捕らえて食糧にするためですよね。

その食糧を確保するためには、狩場が必要です。

その習性があるので、狩場をパトロールすると言われています。

つまり食糧の確保がどのくらいできるかで、行動範囲が決められるのです。

都会の猫と田舎の猫で、行動範囲がどのくらい違うのか調べたところ

都会の猫は800㎡範囲だったのに対し、田舎の猫は1,680,000㎡

柔道場にして約25個分の広さを食糧を得るためにパトロールしていることになります。

ちょっと大変そうですね。

安定した生活

そうなんです。

安定した食糧を確保できれば、広範囲を移動する必要も広範囲をパトロールする必要もないんですね。

だから飼い猫は行動範囲が狭い・・というオーストラリア研究チームの結果もあります。

完全室内飼いだと1匹で1部屋分があれば、ストレスを感じることはないようですね。

ワンコと違って群れで行動する習性がないネコちゃんは、自分のテリトリー(安心してご飯を食べ眠る場所)があれば移動をしなくても平気なんです。

「でも毎日、外を見たりしているから、出たいんじゃない?」

そんな風に思えますが、パトロールも習性です。

見える範囲も縄張りなので、パトロールしているだけなんです。

それと私たちが自然を感じると気分が良くなるように、ネコちゃんたちも風を感じ、鳥や虫の動きをみて気分転換をしているという説もあります。

気分転換をするほど、生活が安定しているとも言えそうです。

自由ってなんだろう?

「自由にさせてやらないとかわいそう」

でも本当にかわいそうなのは、無防備に自由にさせてしまうことかもしれません。

【発情期】 しあわせ?不幸せ?の分かれ道

ここでも書いています。↑↑↑

やっぱり一番の心配は交通事故ですね。

いまも時々見かけると、胸が痛いです。

それからケンカによる猫同士の感染症の心配です。

猫エイズ・猫伝染性腸炎・猫ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルス感染症・猫白血病感染症など

猫同士の接触でうつる病気はたくさんあります。

これを考えただけでも、外を自由にさせるリスクは高いと思います。

じっさい統計では平均寿命が約3年も違っています。

令和元年 全国犬猫飼育実態調査|全国犬猫飼育実態調査|一般社団法人ペットフード協会
全国犬猫飼育実態調査。ペットフードの安全性・品質向上、健やかなペットライフの実現を目指し様々な活動に携わる団体。

ペットを守るのに必要なのは覚悟

こんな話しを読みました。

ターザンという映画は知ってますよね。

あの映画が流行ったころアメリカでは小島にテーマパークを作る計画があり、じっさいにアカゲザルを小島に放しそうです。

ところが泳ぎもうまいアカゲザルは小島を抜け出し、人間の生活圏に入り込み半世紀後には400頭に増えてしまった。

人間に遺伝的に近いサルは、共通の病気も持っているそうです。

その中の一つが3割のサルが感染しているというヘルペスBウイルス。

サルが罹っても水ぼうそう程度ですが、人に感染すると脳脊髄炎を起こしてしまう病気です。

じっさい感染した人から人への感染した例もでたそうです。

そこでやっと対策に乗り出し、1,000頭以上のサルを駆除しメスザルには避妊手術をし始めたそうです。

ところが公園に普通にいるサルに餌やりなどをして慣れ親しんでいた人たちは、かわいそうだし根絶なんて望まないと反対をしたそうです。

この計画は2012年に打ち切られています。

そしてこの後もサルは増え続けています。

そして再び感染症が起き、人が脅かされるようになったときサルたちは駆除されるでしょう。

何十万頭という数のサルたちが。

この話しはこう締めくくられています。

「動物を守れるのは優しさじゃない。覚悟なのだ。」

参考資料:しっぽの声 原作 夏 緑 作画 ちくやまきよし

ペットを守るのに優しさなんていらない まとめ

幾度となくネコちゃんは室内飼いにする方が良いと勧めてきました。

でも、まだその考えが浸透していないと感じています。

現在も動物の殺処分は、ワンコよりネコちゃんの方が多いと言われています。

どうにかその数をなくしたいという思いは消えません。

昔よりは野良ちゃんを見かけることは減りましたが、発情期になるとどこからともなく世間にネコちゃんが出てきます。

ワンコがウロウロしていると大変だと思うように、ネコちゃんにも同じような気持ちをもつように、皆が意識を変えていかなくてはならない時代になってると思います。

「自由にさせないと、かわいそう。」

いいえ、ぞれは人間の勝手な思い込みか、ネコちゃんを室内飼いにするための気づかいをしてあげていないのです。

小さな子供だけで外に出さないように、ネコちゃんの命を守るために覚悟を持って飼ってあげてください。

みんな安心に暮らせますように願いを込めて。

 

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