う~ん・・・捨て猫かぁ~どうしよう~。
いちまつネコです。
・・・ボク・・・けっこう良い子にしてるよ。
トイレをちゃんと使うし、〇ろはお母さんが発見しやすいところに、そっとするし。
オレの悪口やめなさい。
いやいや、ゆきの悪口やサイゾーを捨てちゃう話しじゃないよ。
今回は
「懐いてくる野良ちゃん飼おうかな?」
「野良ネコを飼うには、どんなことが必要?」
ということを書いています。
*もうすぐ2月。2月からネコちゃんは発情期に入ります。
懐かれちゃった・・どうしよう
本当は野良ネコちゃんがいない方がいいんだけれど、公園や路地裏で出会ってしまったりしますね。
誰かが捨てたのか・・・あるいは親離れしたのか、いつもの通り道や庭先にとつぜん現れるときもありますね。
サイゾーくんが、そうでした。
庭で遊んでいるゆきむらに懐いてしまい(ゆきむらは嫌がっていた)毎日だいたい同じ時間にやってきました。
最初は見守っていましたが(1ヶ月弱くらい)、瘦せっぽちの子猫がかわいそうになり、とうとうご飯をあげてしまいました。
ご飯をあげる=飼う
私の中ではこういう図式だったので、飼う覚悟の行動でした。
見きわめる
突然やってきたからといって、野良ちゃんとは限りません。
飼いネコちゃんの可能性もゼロではありません。
出会っても、しばらく見守った方がいいですね。
こんな話を聞きました。
自分のうちのネコちゃんのご飯の時間に合わせて、毎日ご飯を食べにくる子がいたそうです。
そのうちにケガをして来るようになったので、発情期でケンカをするのかな?と心配して去勢手術をしようと思ったそうです。
もちろん飼う覚悟で。
近所の人や、その人の知りうるネットワークでネコちゃんの足跡をたどりましたが、どうやら野良ちゃんだということになったので、手術をすることに。
次に、ご飯を食べに来たら病院に連れて行こうと思っていたら、首輪をつけて遊びに来たそうです。
「勝手に去勢しちゃうところだった。」
あぶなかった・・と言ってました。
室内飼いがいちばんだと思いますが、まだまだネコちゃんを自由にさせてる人もいらっしゃいますね。
体格や食べるもの
野良ネコちゃんかどうかは、体格や食べるもので多少はわかります。
野良ちゃんはだいたい痩せています。
バランスが摂れたフードを食べていないので、痩せているし毛並みも悪いです。
そして食べるものですが、ゴミをあさったり野生のもの(カエルや鳥・ネズミ・昆虫)を食べます。
よく「ネコはハンターだから、獲物をとって食べる。」といいます。
でも飼いネコちゃんは、とって食べません。
何故なら、キャットフードが美味しいことを知っているからです。
そういう意味もあって私は、安易に野良ネコちゃんにキャットフードをあげられないんです。
美味しいものを知った後のゴミあさりなんて、かわいそうかな?って思うので。
飼うと決めたらやること
サイゾーくんの場合は、手足とからだ全体を蒸しタオルでとりあえず拭いてから家にあげました。
それから2日間くらいは廊下にいました。
怖がってリビングには入ってこなかったのです。
そして3日目には、お風呂に入れて動物病院へ。
迎い入れるにあたり健康診断です。
ここで
- 月齢の把握
- 健康状態
- 予防接種
- 去勢手術の時期
などを診てもらいます。
ちなみに料金は約1万円くらいでした。(地方によって違いはあります。)
サイゾーくんは生後4ヶ月・お腹に寄生虫あり・2月ごろに手術となりました。
お腹の寄生虫は、鳥の寄生虫でした。(投薬治療で治ります。)
サイゾーくんが鳥などを食べて生きていたことがわかり、やっぱり野良ネコちゃんだったことが判明しました。
ちなみに長女のチクちゃんは、カエルでした。(笑)
野良ネコ飼います!まとめ
懐かれてかわいいし、野良ネコじゃかわいそうだから飼おうかな?
飼いたいな・・・と思っても、しばらく様子をみる。
*飼い猫なのに、放し飼いなのかもしれないので。
体格や食べてるものを観察する。
野良ちゃんは痩せていて、毛艶がわるい。
ゴミや野生のものを食べる。
*野良ちゃんを見つけて、安易にキャットフードをあげたりしない。
飼うことに決めたら
自宅で飼える環境をつくる
健康診断を受ける
*避妊去勢手術は助成金がでる自治体もあります。
このあいだ妹に聞いた話しです。
ペットのポメちゃんのシャンプーしに行くと
「子猫・・飼いませんか?」
こんな話しをショップの人から言われたそうです。
事情を聞くと、なんでも常連さんが子猫を3匹拾ってきたんだそう。
自分では飼うことが出来ないけれど、ここなら仕事柄もらい手がつくだろうからと連れてきてしまったそう。
「元いた場所に置いてきてください・・とは言えないし、常連さんだから断れなくて。」
今回だけは特別にと、ショップの方もあずかったそうですが困っていたそうです。
思わず拾ってしまう心理・・わからなくもないですが、自分が出来なければ手を差し伸べてはいけないのです。
本当に難しい問題だと思います。
それでも1匹でも多くの動物たちが、幸せに過ごせるようになって欲しいですよね。
コメント