う~ん・・・甥っ子の結婚だけど、ご祝儀どうしようかな~?
いちまつネコです。
人間て大変だね~。
ボクたちは、とにかく自由。
キミに聞いたのが間違いだったわ。
今回は「入籍だけの結婚とは?」「ご祝儀どうしたらいいの?」
を記事にしました~。
入籍だけの結婚?
「このたび長男が、晴れて入籍の運びとなりました~。」
というおめでたい報告を義妹から聞いたのですが、結婚式はいつなの?の質問に
「入籍だけだって。式はあげないんだって。」
という答えが返ってきました。
ほほう・・・今どきのやつですな。
最近こういった話しをよく聞くようになりましたね。
結婚式にかける分を新婚旅行や新生活にかける。
現実的で、先を見ていていいと思っています。
私たちの時は、本人たちというより親たちの都合で、結婚式を挙げていたように思います。
自分たちの知らない人ばかり、大勢いましたね。(笑)
でも結婚式は大切な儀式と考えれば、だいたいの人は一回きりなんだから質素でもいいから挙げたらいいのに・・とも思えたのです。
ウエディングドレスは着てみたいだろうし・・・彼女の方は。
すると「写真だけ撮るらしいんだよね。」と。
なるほど~それはいいねと思いつつ、七五三や成人式並みになってきたんだと思いました。
入籍=結婚ではない?
一般的に入籍=結婚と思われていますが、ちょっと違うようです。
入籍というのは元々の戸籍があるところに入ること。
入籍のパターンは二つ
- 再婚時に女性の連れ子の戸籍を筆頭者である男性の戸籍に変更する場合
- 離婚後に子どもの氏を父親から母親の氏へ変更する場合
意外や意外。
結婚の意味合いがちょっと違うのが本来の入籍なので、びっくりしますね。
入籍しますってナゼ言うの?
戦前の民法の名残りという説があります。
旧民法では家督相続というものがあり、戸主になるには家督を継ぐことが条件だったんですね。
なんか推理小説の世界のように感じますが、本当に昔は法律で定められていたんですね。
戸主の元に戸籍が作られていくので、戸籍が家系図のようになるわけです。
当時の結婚は戸主の戸籍に入るので「入籍」と言われていたそうです。
戦後は民法も変わったので、今は結婚すると別に二人の新戸籍が作られます。
だから今は「入籍します。」というのは正確ではないことになります。
これは芸能人やマスコミが「このたび入籍いたしました。」なんて報道をするので、一般的に浸透したんでしょうね。
結婚式がないなら、ご祝儀は?
これが悩ましい問題なんです。
経験がないので、見当もつかないのです。
いちおう旦那氏とは相談して
「甥っ子だから10かねぇ・・・。」と。
ただ・・・悩ましいのには、もう一つ理由があるんです。
うちの長女も入籍だけだったんですが、そこまではお祝いをいただいてないんですね。
長女が結婚したのは、今から7年前くらい。
その頃は、入籍だけというのは浸透し始めたばかり(私の認識)
親戚や友人たちも、ご祝儀をどうしたら良いのか、悩ましかったんだと思います。
だから余計にわからない。
それに義妹は離婚してシングルになったので、将来の親戚のやり取りも金額的に負担になるような気がするんです。
親戚づきあいとかバランスとか
このあいだ義妹と会ったときに、こんなことを言っていました。
「北海道でウエディング撮影をするらしいのね。新婚旅行も兼ねて。だから、少し多めに親からのご祝儀はお願いします。とかって言われちゃったよ。」
お嫁さんがそうしたいと(北海道での撮影)希望をしたとかしないとか・・・・。
「私はシングルなんで、そんなにできませんって言ったんだけど・・・。」
ん~・・・。なかなか大変そうです。
ただわかったことは一つ。
若い二人はお金がないんだから、叔父叔母としては親戚づきあいがどうとか、バランスがどうとか考えないでお祝いするべきかな?と。
ただこのご時世、また昔ながらとは違ってきてるのは確かですね。
入籍だけってなに?お祝い金は?まとめ
入籍だけの結婚
最近は増えてきていますね。
うちの長女もそうだったので、違和感はぜんぜんありません。
入籍=結婚ではない?
入籍の本来の意味は二つ
- 再婚時に女性の連れ子の戸籍を筆頭者である男性の戸籍に変更する場合
- 離婚後に子どもの氏を父親から母親の氏へ変更する場合
なぜ入籍っていうの?
家督相続があるころの旧民法の名残り。
戸主(家督相続をした人)の戸籍に入ることから入籍といっていた。
芸能人などが「本日、入籍いたしました。」という言い方をするので浸透した。
結婚式はないけど、ご祝儀は?
します。
いろいろ悩みましたが、5万円で返礼なしということにしました。
ちなみに・・・20代と30代以上では相場が違ってくるようです。
きょうだい | いとこ | 甥・姪 | |
20代 | 3万~10万円 | 3万~5万円 | 3万~10万円 |
30代以上 | 10万円 | 3万~10万円 | 5万~10万円 |
もちろんこれは目安です。
お付き合いの度合いにもよりますしね。
1万円+お祝いの品という方法もありますね。
知人がギフト電報をもらって、喜んでいたのを思い出しました。
そういうのも良いかもですね。
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