知り合いのおじさんが、検査で喉に腫瘍がみつかったんだけど・・・。
緊急性はないんだって。
いちまつネコです。
病院で検査してもらったんでしょ?
どうしちゃったの?
新型コロナウイルスの影響で、緊急性がなければ手術はしないらしいのね。
今回は「緊急性がなければ後回し」「安心と健康はワンセット」「自分で出来ること」を書いています。
緊急性がなければ・・・
「痛みはないけど、飲み込むのに違和感があるんだよな・・。」
そんな一言から、検査を受けようという流れになりました。
病院で診てもらい結果は
「下咽頭に腫瘍が認められるが、緊急性はない。」
えっ大丈夫なの?というのが家族の感想でした。
実は緊急性はないものの、手術をして取ってしまおうという算段はできていたんです。
しかし新型コロナウイルスの影響で
「緊急性がないものについては、延期する。」
ということで、経過観察になってしまったんですね。
そのため詳しい状態や、腫瘍の良性・悪性なども検体を調べていないので、何とも言えない状態で宙ぶらりんになってしまいました。
「そんな~」本当に途方にくれてしまいました。
なによりも本人の心労は大変なものだと思います。
知り合いの方なので、なんともすることができず歯がゆい思いと共に、1日でも早く手術ができることをお祈りするばかりです。
健康は安心から
数年前になりますが、海外でこんな事件がありました。
妻と愛人である医師が共謀して、健康体である夫を病気と思い込ませて本当に病気にしてしまったんです。
資産家である夫婦には、お抱えの医師がいました。
もちろん信頼関係は厚く、プライベートも共に過ごすこともあったそうです。
それが仇になったのか、妻と医師は恋愛関係になってしまったのです。
もちろん夫は何も知りません。
夫に知られたら二人の未来は暗澹たるものになるのは明白。
そこで二人は考えました。
「夫には病気になってもらって、死んでもらおう。」
二人が考えた方法は、健康体である夫に末期がんだと思わせるという方法。
定期健診でガンを匂わせる診断をし、妻は献身的な態度をみせる。
徐々に不安を口にする夫には、二人で徹底的に否定をする。
「ただの胃潰瘍って言ったでしょう?」
「二人で旅行に行きましょう。」
「心労が一番良くない。体を休めることを考えるんだ。」
「君がガンだって?ありえないよ。」
半年後、資産家は本当に末期がんに侵されていました。
そして亡くなってしまいます。
資産家のほかの友人が、妻と医師の様子がおかしいと個人的に調べていたので、その後逮捕されました。
*当時の報道を聞いた、私の記憶でのお話しです。💦
「病は気から」
それを痛感した事件でした。
健康だから安心・・ということも言えますが
安心できれば健康に過ごせる・・とも言えそうですね。
自分でできること
私も月一で、病院のお世話になっています。
高血圧症で、お薬をいただきに行っています。
そこで感じたことは
「病院に患者さんがいない」ということです。
あんなに、ごった返していたのは何だったのか?と思うほどです。
新型コロナウイルスの影響がこんなにも出ているのか・・と思うと同時に
「安心を求めて病院に来ていた人たちが、それだけいたんだ。」ということです。
今はいなくなってしまったその人たちは、不安を抱えているんじゃないだろうか?
そんな風に心配になってきました。
不安はいつでも一緒
- 食欲がわかない
- 体の節々が痛む
- だるい
日々のなかで、こんな体の不具合が感じられると不安になる。
一応・・医者に行っとこうか。
夜になって具合が悪くなると大変だし、一晩中不安になって過ごすのはイヤ。
こんな気持ちになって、病院に行っていた方は多いんじゃないかなと思います。
では「不安」て何でしょうか?
ふ‐あん【不安】
[名・形動]気がかりで落ち着かないこと。心配なこと。また、そのさま。
出典:goo辞書
人間の脳の働きには不安を感じると、その不安を満足させるために理由を探すらしいです。
たとえば食欲不振。
どんな病気でも、食欲がないから始まるんだ・・とか
食欲不振は体のSOSに違いない・・とか
そういえば・・2~3日前からごはんが美味しく思えなかった・・など。
どんどん後付けの理由を考えてしまうものなんです。
それって時間の無駄だと思いませんか?
不安を少なくする
そうは言っても考えてしまうものです。
でも考え方をちょっと変えるだけで、不安を少なくすることができるんです。
それは
「痛いの痛いの飛んでけ~」です。
小さいころ親や大人に言われたことはあると思います。
フォーカシング(焦点合わせ、英語:Focusing)は、臨床心理学者のユージン・ジェンドリンにより明らかにされた、心理療法の過程である。
よく子供の頃に怪我をすると、お母さんが「痛いの痛いの飛んでいけ~」っと何度も繰り返してくれましたよね。
するとなぜか、気持ちが満足して、落ち着いてくるではありませんか。まさにこれがフォーカシングです。
たとえばお母さんは、どこがとか、なぜ痛いのか、どうすればいいのかなんて考えないですよね。
ただ「痛い」という気持ちを明確に、何度も語り掛けているのです。
出典:心理とスピリチュアルの専門家 >Naoya Inoue
CMで見たことがあるかもしれませんが、痛いの痛いの飛んでけ~は世界中で使われているんですね。
それともう一つ
不安は原因を突き止めて、取り除いてあげれば良いんです。
原因を探す作業をすることで、不安から離れることができます。
健康に不安があるなら、健康診断を受けておく。
数値化されることで、健康のバロメーターにもなりますね。
まとめ!
- 新型コロナウイルスの影響で、緊急性がない病気については経過観察という方法も取られる。
- 不安を取り除くために行っていた病院に行けない状態が続くと考えられる。
- 不安は健康に影響を及ぼす。
- 不安を遠ざける「痛いの痛いの飛んでけ~」
- 不安は原因をみつければ取り除ける。
新型コロナウイルスの影響で、社会が大きく変わりました。
その中で今回は健康にスポットを当ててみました。
健康の不安で気軽に、病院にいくことは出来なくなりました。
でも不安を取り除く方法はありましたね。
今は病院まで行かなくても、自分で出来る健康診断もあります。
そういったものを活用して、健康で不安にならない方法を見つけていきましょう。
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