自由がいちばん!室内飼いってかわいそう?【猫の飼い方】

スポンサーリンク
ネコの飼い方

窓から外を眺める ゆきむらとサイゾー。

サッシを開けてとねだる ゆきむらとサイゾー。

かわいいな~と思う反面、外に出たいのかな?って気になります。

いちまつネコです。

ゆきむら
ゆきむら

しつこく言わないと開けないじゃん。

毎日の日課なんだから、さっさと開けて。

本来ネコは自由な生き物だから、室内飼いはちょっとかわいそう・・・。

毎日、外を眺めてる・・・本当は外に行きたいのかな?

今日は、そこのところ気になるよね~という記事です。

毎日、外をながめる

決まった時間、決まった場所から外をながめる。

この仕草ってかわいいですよね。

でも、あんまり真剣に外をみているので

「外に出たいのかな?家の中だけじゃ退屈?」

なんてちょっと可哀そうに思えたりしますね。

 

でもこれは「自宅警備員」の仕事をしているだけなんです。(笑)

ネコちゃんて縄張りを意識していますが、見えてる場所も縄張りなんです。

それは真剣に見ているわけですよね。

そういえばサイゾーは、私が洗濯物を取り込んでいるときに

サッシが開けたままになっていても、絶対に外にでません。

ゆきむらは油断ならないネコでしたけど。

勝手に庭に出たりしてましたけど。

ゆきむらはリードをつけて庭に出たりしていたので、庭も直接、見回りたかったんだと思います。

室内飼いは かわいそう?

答えは「NO」です。

最初から室内飼いだったら、家が縄張りなのでそれ以外は興味はありません。

「家から出ないとストレスになるんじゃない?」

人間的に考えると、「ちょっとは外に出た方がいい。」って思いますよね。

気分転換になるような気がします。

でもネコちゃんは、縄張りから出るとストレスになります。

脱走したネコちゃんも、あんがい近くに潜伏してたりします。

【猫が脱走】やるべき3つのこと

に詳しく書いています。

「飼うことに決めたけど、もともと野良ちゃんだから自由がいいよね。」

最初は出たがるかもしれませんが、1ヵ月もすると室内が縄張りという意識になるので大丈夫です。

うちのサイゾーがそうでした。(来たときは生後4か月)

最初はふらふらっと外に出てしまったりしましたが、室内飼いを徹底すると外に興味がなくなったように出たがらなくなりました。

ゆきむらがリードで外に出ても、絶対に外には行きませんでした。

室内を自分の縄張りだと認識すれば、ストレスを感じることはないみたいです。

自由はリスクが大きい

近所でネコちゃんを6匹くらい飼ってる方がいます。

大型犬も2匹、お庭で飼ってます。

ある日ちょっとしたトラブルがあって、ケンカになったワンコと一匹のネコちゃん。

事もあろうか、そのネコちゃんは家の外に飛び出して行ってしまったんです。

探しましたが、ワンコに怯えたネコちゃんは、テリトリーから離れた場所にまで行ってしまって帰ってこなかったんですね。

でも1週間後に、ひょっこり帰ってきました。

ただ・・・耳が取れそうなほどの大怪我をしていたそうです。

治療のかいあって命はとりとめましたが、猫エイズにかかっていました。

「エリザベスカラーが気に食わないキジ白猫」の写真

猫エイズは外ネコに多いと言われています。

これは咬傷によって感染するからです。

縄張り争いなどで激しいケンカになって、噛みつかれたりして感染するようです。

そういうケンカをしたことない子猫や、室内飼いのネコちゃんは猫エイズになることはありません。

猫エイズキャリアの猫と、激しくケンカをすることがないからです。

こういうリスクを回避するためにも、室内飼いをおススメしています。

室内飼いってどうなの?まとめ

室内飼いは、かわいそう。

「いいえ」

猫は自由が好きなのではなく、安心して暮らせるテリトリーが必要なんですね。

だから、家が自分のテリトリーになれば、一番安心して暮らせます。

たまには外に出してあげてもいい?

「いいえ」

たまに出してあげたりすると、テリトリーが定まらなくなってかえってストレスです。

自分の匂いがついた安心空間が一番です。

じっと外を眺めてるけど、外に興味があるのでは?

「半分いいえ」

眺められる範囲もテリトリーになっているので、いつもの眺めと変わらないか監視をしているんです。

眺められる範囲の外に関心はありますが、出たがっているのではないです。

家に中だけじゃストレスがたまるのでは?

「いいえ」

狩りをする習性があるので、安心で安全に休める場所が必要です。

自分のテリトリーがしっかりしていることが重要なので、広さや外に出るということは、あまり関係がありません。

猫エイズは人間にも感染する?

「いいえ」

猫エイズという名前通り、猫にしか感染しません。

一般的にペットとして飼う動物の中で、エイズに感染するのは猫だけだと考えられています。

ワンコにも感染しません。

ただネコちゃんの多頭飼いの場合は、一緒に住んでる他のネコちゃんに感染しないように予防接種を受けた方がいいですね。

日本はノラ猫の数が多いと言われています。

私が子供の頃は、猫を室内飼いにするという考え方も、なかったと思います。

ワンコは繋いで外で飼って、にゃんこは自由にウロウロしている・・・。

っていう飼い方が、一般的でした。

今は、ワンコもにゃんこも室内で飼っています。

動物の研究もすすんで、今までの常識が常識じゃなくなってます。

でも考えてみれば、これが本来の飼い方ですよね。

だって可愛い家族なんですから。

でも街角でネコちゃんを見かけると、ついつい嬉しくなってしまいます。

本当は猫を見かけないように、ならなくてはダメなんですよね。

なにか寂しい気持ちになりますが、全てのワンコとにゃんこが安心の家をもてるといいですよね。

 

 

 

コメント

PAGE TOP