【ちょっとこわい話し】ぼぎわんが、来ると体験談

生活

すごく暑い日が続くから、ホラー映画でも見ようとレンタルで「来る」を借りたの。

すごく怖かったけど、一番怖いのは人間の念かも?

って考えたら、映像の怖さだけじゃなくゾッとしちゃったわ。

いちまつネコ
いちまつネコ

原作の「ぼぎわんが、来る」を読みました。

読後も、怖さが後を引く作品でしたね。

なんと言っても、原因がいま一つハッキリしないから怖いんです。

でも、現実もそういう部分ありますよね。

あまりホラーを読まないネコですが、この本はとても気になってしまい、手にとって読みました。

夢中になって、一気読みした覚えがあります。

📚 映画のぼぎわん

📚 書籍のぼぎわん

📚 体験談 人の想念てなんなの?

こんなことを中心に書いています。

こわい話しや、映画などはとにかくスプラッター的な表現が多いですね。

ドロドロ・べちゃべちゃ、血がドバー的な感じで。

でも現実は「あれ?いまのは・・」という感じです。

それとも私だけ・・・?(笑)

ぼぎわんが来る

映画の「来る」は、沢村伊智さんの作品「ぼぎわんが、来る」が原作です。

映画が出たと知ったとき

「よく映画化しようと思ったな~。」というのが、正直な感想でした。

小説の中で描く、怪異とは関係のない世界が、強引にホラーに引きずられていく怖さとノスタルジックな世界観が表現できるのかな?なんて生意気なことを思ったからです。(笑)

小説「ぼぎわんが、来る」

最初に疑問に思うのは

「ぼぎわんって何?」だと思います。

お話しの中で説明されているのは

  • 三重県に言い伝えられる妖怪
  • お山にいる
  • 狙いを定めた人間を、お山に連れて行ってしまう
  • ヨーロッパの伝説的怪物*ブギーマンから転じた呼び名

ブギーマン → ブギマン → ぼぎまん → ぼぎわん ・・・

なくもないか‥。(笑)

 

主人公の田原秀樹は幼いころ三重県の田舎町で育った。

この地方では、子どもがいうことを聞かないと

「ぼぎわんがお山から来て、連れて行かれるよ。」

といわれるような存在が、ぼぎわん。

 

祖父は認知症もあり寝たきりな状態。

そんな祖父と留守番をしていると、誰かが訪ねてきた。

応対できる大人がいないので、幼い秀樹は居留守を使おうとする。

するとそれは、祖母の名前や亡くなっている叔父の名前をいい出した。

気味わるく思っていると、寝ているはずの祖父が大声を出して追い払ってくれる。

これが秀樹と、ぼぎわんとの出会い。

 

やがて成人し会社員にもなり、3歳年下の香奈と結婚し女の子を授かる。

そんなとき怪異が起き始める。

秀樹は流行りのイクメンとして、ブログを始め幸せの絶頂にいるのにもかかわらず・・・。

会社にまで、それは訪ねてきた。

応対した部下は、原因不明の噛みキズからの大量出血と体調不良で入院。

(その後、帰らぬ人に)

秀樹の留守中に香奈と娘が住むマンションも襲われ、めちゃくちゃにされてしまう。

幸い二人は無事だったが、秀樹は怪異の原因は、ぼぎわんであることを確信する。

 

秀樹は親友で民俗学に詳しい唐草を頼る。

全てを話すと、オカルトライターの野崎と同居人の霊能者 比嘉真琴という女性を紹介される。

真琴の的外れに思われたアドバイスに一度は腹を立てた秀樹だが、野崎と真琴の力を信頼し頼ることにする。

真琴たちがマンションに出入りするようになったある日、それはやってきた。

なんとか真琴が追い返すが、自分の力では無理だと悟る。

それを察知した真琴の姉 琴子が連絡をして来る。

「真琴にはムリ。自分の代わりに、信用できる霊能者を紹介する」

といわれて、その霊能者 逢坂と会う。

だが逢坂は、秀樹のミスでぼぎわんに襲われてしまう。

息も絶え絶えの逢坂が、家に帰るように秀樹にいい、秀樹もそれに従う。

家に向かいながら秀樹は携帯で連絡をとり、妻と子をマンションから逃がす。

すると携帯に琴子から連絡が入る。

「刃物をしまって、家中の鏡を割りなさい。」

携帯で指示を受け、言われた通りにしていると家の電話に琴子から留守電が入る。

「刃物を持って、鏡のそばに行きなさい。」

携帯の琴子は、ぼぎわんだった。

鏡を全て割ってしまった秀樹は、ぼぎわんに襲われて亡くなってしまう。

ここまでが第1章。

 

第2章が香奈の目線で書かれて、第3章は真琴の同居人の野崎が語り部になります。

第2章では、香奈からみた秀樹という人物像が描かれている。

イクメン・ワンオペなんていわれる今の育児の本質を描いてあり、女性は共感が持てるんじゃないかな?と思う。

第3章では、ぼぎわんが生まれた経緯や、人間の想念の恐ろしさが描かれている。

恐ろしいだけではなく、人の慈愛の心や切なさで物語は締めくくられている。

映画「来る」

映画も小説のように、3章から作られています。

ただ人物像が若干、インパクト強めです。

 

まず秀樹は明るくて友達もたくさんいて、幸せな結婚をした男という立ち位置です。

ですがそれは表の顔で、内面はモラハラ夫。

しかも友人や親友にも、うんざりされている一面があるんですね。

 

そして妻の香奈。

一生懸命妻になるように努めますが、夫にうんざりしていきます。

秀樹が亡くなったあと、ほっとしている素振りもみせたり、親友の津田と不倫関係になったりと悪女的に描かれています。

 

秀樹の親友で民俗学者の津田(小説では唐草)は、こちらも下衆な男として描かれています。

心の底では秀樹を嫌い、妻の香奈にちょっかいを出し、挙句の果てに香奈に魔導符をお守りとして渡す下衆っぷりです。

 

ぼぎわんとの最後の戦いがスゴイ!

とにかく血!血がたくさんです。

海外のホラー映画のような感じがしました。

ドバーっていう感じ。(笑)

人の想いは怖い?切ない?体験談

ぼぎわんはナゼ生まれたのか?

なぜ秀樹や祖父を襲い出したのか?

どうして暴走するように、人を襲っていくのか?

 

いろいろな恐怖に震えるぼぎわんでした。

でもその根底は、生きている人たちの想念が原動力だったんです。

人の想念は怖いですね。

実家がお寺のネコは、小さいころこんな体験をしました。

「ある日、お炊き上げの手伝いをしていました。

お炊き上げというのは、お寺の行事で使ったり、檀家さんが持ってきたお塔婆やお札など粗末に扱えない物を供養して焼くことです。

その日も何となく父親のそばで、燃やしていくものを見ていました。

すると突然父親が、火を見ていなさいといって本堂になにか取りに行きました。

そして持ってきたものを見てビックリしました。

父親が手に持っていたのは、藁人形だったんです。

お経を唱えると、火の中に投げ入れました。

ボっと強く燃え上がったのを覚えています。」

父親もとくに私に説明をしてくれた訳でもないので、どんな事情の藁人形か知りません。

でも初めてみた藁人形は、思っていたよりも貧相で小さかったのです。

それがあんなに強い炎を出すなんて、怖くて悲しい気持ちになりましたね。

(でも子供心に、お寺じゃなくて神社じゃないの?って思ってました。)

まとめ!

「ぼぎわんが、来る」は、ただ怖いだけじゃない切なさや、人の悲しさも伝わってくる作品でした。

映画の方だけじゃなく、原作も読んでみるといいと思います。

映画では補いきれない物語を感じることができます。

 

そしてホラーをあまり読まない私が、もう一つ怖かった作品があります。

純粋に怖かったですね。

あまりにも怖かったので、読後すぐに家族に本の感想を一方的に話したほどです。

もう心に留めておけなかったんですね。

まだまだ暑い日が続きます。

読んでみませんか?

 

 

 

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