【驚愕】猫の親離れの深い意味

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ネコの行動
いちまつネコ
いちまつネコ

サイゾーが我が家にやって来た時は、ガリガリのやせっぽっち。

生後4ヶ月で、親離れしたばかりだったと思います。

「親離れ・子離れしてきたのかな?」

と思うと、どんなことをして生きてきたのかと胸が痛くなりました。

ポイント!

🐾 オス猫は不利

🐾 親離れの時期

🐾 縄張りの大切さ

こんなことを書いています(^▽^)/

ロビンも(私が子供の頃に飼っていたメス猫)ある日突然、我が子を攻撃し始めました。

子供の私は、訳が分からず止めに入っていました。(笑)

親離れしなきゃダメ?

ロビンはメス猫だったので、何回か子猫を産みました。

ほとんど寝る様子もなく、子猫におっぱいをあげていたのを思い出します。

おっぱいを飲む子猫をなめてあげたり、排泄させてあげたりと、かいがいしく世話をしていました。

子猫と眠るロビンは、本当に幸せそうに見えました。

ところが突然、子猫たちに威嚇するようになったんです。

私は子供だったので、親離れなんて知る由もなく、ロビンを必死に止めていました。

親離れはいつくらいから?

親離れは、生後3ヶ月~半年の間で完了するといわれています。

野良ネコちゃんだと、さらに早くなります。

「そんなに早く?」

と、人の感覚では思いますよね。

ネコちゃんは、人の4倍の速さで時間が流れるんです。

1歳半で20歳になるネコちゃん。

生後半年で、自立するのもわかります。

  • 生後1~2週間 視覚と聴覚が発達してきて、動き回るように。
  • 生後2~5週間 脳と筋肉が発達して、やんちゃな時期。
  • 生後5~6週間 トイレも自分でするようになる。
  • 生後6~8週間 走り回ったり、よじ登ったり好奇心旺盛に。

こんな感じで成長します。

ロビンも動き回る子供たちと、楽しそうに遊んでやる姿をみました。

子猫たちもママのしっぽにジャレついたり子猫たち同士でジャレ合ったりしながら、ケンカの仕方や狩りの仕方を教わります。

ロビンがトカゲを捕まえてきて、子猫たちに与えたのを見たことがあります。

子猫たちは、興味津々でトカゲにジャレついていました。

狩りの仕方を教えていたんですね。

(トカゲは、しっぽを残して逃げました。💦)

 

人とネコちゃんの年齢表です。

参考にしてみてくださいね。

猫年齢 ヒト年齢 猫年齢 ヒト年齢
1ヶ月 1歳 5歳 36歳
2ヶ月 3歳 6歳 40歳
3ヶ月 5歳 7歳 44歳
6ヶ月 9歳 8歳 48歳
9ヶ月 13歳 9歳 52歳
1歳 18歳 10歳 56歳
1歳半 20歳 1歳ごとに+4歳
2歳 24歳 15歳 76歳
3歳 28歳 18歳 88歳
4歳 32歳 20歳 96歳

出典:ネコとの暮らし大百科

独り立ちさせるときの親猫は、けっこう激し目に怒ります。

ロビンもシャーと威嚇して、近づこうとする子猫にネコパンチをしていました。

止めても、やめることはなかったですね。

とくに決まった子猫を攻撃するので、本当にかわいそうで仕方なかったのを覚えています。

やがて貰い手もついたので、子猫たちは1匹を残していなくなりました。

残ったのはメス猫のミーちゃん。

ミーちゃんとは、仲良く暮らしていました。

動物の世界はメスが強い

ロビンが子猫に独り立ちさせるのに、威嚇をしたりしていましたが、激しく威嚇されていたのは男の子でした。

あの時は2匹生まれたと思うのですが、2匹ともすごく威嚇されていましたね。

この行動は、オス猫が成長して母猫と、カップリングしないための本能といわれています。

そして生き残るためには、優秀で強い血を受け継いでいかなくてはなりません。

世間を渡り歩き、生き残った強いオスを、迎い入れるためともいわれています。

本当にかわいそうになるくらいでしたが、猫の社会は完全母社会といって、ライオンも同じらしいです。

オスは世間を渡り歩いて価値がでてメスはエサに困らず安全な場所を確保できなければ価値がないんですね。

ロビンもメス猫のミーちゃんとは、仲良く暮らしました。

それには理由がありました。

ネコちゃんの世界は完全にワンオペです。

子育ては一人でやるわけです。

そこで重要なのが「エサ」ですね。

子供を産み育てるには、潤沢なエサがある場所で安全なところが良いわけです。

そういう良い場所を、母から娘に受け継いでいきたいんです。

命を繋いでいくという本能なんですね。

まとめ!

親離れのことを調べてみると、サイゾーが我が家にやって来たときを思い出します。

ガリガリのやせっぽっちで、人懐っこいのに怖がりの子でした。

生後4ヶ月でやってきたので、ママから離れてきて一人で生きてきて、1ヶ月くらいだったのかなと思います。

家に入ってからもしばらくは、生ごみを漁ったりしたので、野良猫の頃の過酷さがうかがえました。

 

ゆきむらは生後2ヶ月で、母猫が事故で亡くなってしまいました。

わずか2ヶ月だったので、猫社会のことをあまり知らないでうちに来たので、手を焼くこともありました。

末っ子ちゃんが小さい子供だとわかると、あからさまに下に見て、血が出るほど噛んだりしたこともあります。

 

親離れは人間からみると、とてもかわいそうなことに見えます。

でも種を守るのに、大切なことなんですね。

そして親離れの時期は、サイゾーとゆきむらを比べて、大事なことなんだと思いました。

 

いま飼っているネコちゃんの母猫は、あなたです。

親離れすることはありません。

たくさん可愛がってあげましょう!

そして笑顔の毎日を送りましょう。

 

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